青森県にある3つのサッカークラブが今年からバトルを繰り広げる青森スーパーカップ。
ヴァンラーレ八戸
2017年の第97回天皇杯2回戦
ヴァンフォーレ甲府0-1ヴァンラーレ八戸
歴史的ジャイアントキリングを達成したヴァンラーレ八戸の勝利の瞬間。
2019年の第99回天皇杯3回戦
松本山雅2-3ヴァンラーレ八戸
2回目のジャイアントキリングの瞬間
青森県勢初のJFL(アマチュア最高峰のリーグ)に昇格したヴァンラーレ八戸、それから5年後にJ3昇格を決めるべく三重に乗り込んだときの模様。
J3昇格の条件2つある内の1つ、リーグ4位以内をこの試合で達成してほぼ昇格を確定に。
その一週間後、最終節ホームでもう1つの条件(平均2千人)を余裕でクリアしたヴァンラーレ八戸は、J3昇格を決めてさらなる上の舞台へ
ラインメール青森
1995年に社会人チームとして設立され、それまでは社会人チームとしての活動ででしかなかったが、津軽のライバルである八戸が「青森に初のJクラブを!」をテーマにヴァンラーレ八戸を設立したことで闘志を燃やし、Jリーグ入りを目指すクラブに動き出す。
ヴァンラーレに遅れること3年後、ラインメールもJFLに昇格。
ラインメールはJFL2年目こそリーグ2位の成績を残したものの、課題の平均観客2千人という条件をクリアするにはほど遠い平均観客1000人で昇格ならず。
年々順位も落としつつあり、昨年と今年はコロナの影響でこの平均観客2千人の条件が撤廃されながらも昇格ラインには届いていない。
今年昇格出来なければ、来年以降再び平均観客2千人の条件が復活することもあって昇格のチャンスは望み薄くなってしまう。
ブランデュー弘前
Jリーグ参戦を狙う青森県勢3チーム目のブランデュー弘前。
いま現在はJFLの下のカテゴリー(東北社会人1部リーグ)で、無敗の首位を走っている。
まずはJFL昇格を果たしてJFLで津軽ダービーを果たしてほしい気持ちはある。
この青森スーパーカップでは、青森ご当地アイドルだけどいまや全国区の顔になった王林ちゃんが属するりんご娘による開会式のエールや、ミニライブも開催される豪華な大会となっている。