チャリ旅 (ヨーロッパまとめ...) | マシコブログ。

マシコブログ。

感じた事。発見。出会いなどの個人日記。
~感じたことを、感じたままに。~

パッカーになり、
めちゃ×2ヒマになり、
ホステルで一日中寝ていたら、
自転車盗難の悪夢にうなされたので、
忘れないうちに簡単にまとめてみようと思います。




1、費用

自転車 本体 150ユーロ
装備費 150ユーロ
修復費 350ユーロ

合計 650ユーロ

(コメント)
闇宿のオーナーから、格安で購入したものの、
後輪に石灰の塊が付着していたり、チューブの劣化、
キャリアの不具合などで出発時点で50ユーロはかかった。。。

その後、
プラハ(チェコ)で盗難、
ベルリン(ドイツ)で転倒、
フェリー移動(ギリシャ)でワイヤートラブル、
フバール島(クロアチア)で連続パンク、
プラド(イタリア)でキャリアのネジ全折れ、
などが修復費が加さんだ理由。

装備
自転車(前3後8=24段)
サイドバック4つ(オルト2、布2)
後荷台にテント、マット、シュラフ2枚




2、期間

約7ヶ月(2012。05。07-12。08)

(コメント)
春でも内陸は冷え込みが厳しく、
安上がりの装備で冬は走行不可能。
(朝、足の感覚が無くなっていた事も多々)
日本と比べて雨は少ないが、
シェンゲン規定との格闘がめんどくさい。
いちいち逆算して、走行距離を考えていた。




3、距離

謎。。。

(コメント)
ユーロベロやオランダ全土と主要都市部では
自転車専用道路があるが、都市間の標識は雑で
結局、小さい村を辿ることになるので
地図とコンパスが無いと予定通りの走行は厳しい。
仕方なくハイウェイを走ることもしばしば。。。
細いルート変更を重ねながら、
基本的に山岳地帯は避け、川沿い、平地。




4、宿泊

野宿 90泊
キャンプ場 80泊(20ー2ユーロ)
ホステル、ホテル 40泊(25ー6ユーロ)

(コメント)
宿泊記録を完全に失ったので、たぶんこんな感じ。

前半はキャンプ場と野宿で、走行になれて来たら野宿多め。
イスタンブールからの後半は、主に野宿とホステル。
東欧の方が安く、北欧のハイシーズンは高い。

野宿は基本的に山奥か川辺、海岸などで人気が少ない所を選び、
イタリア以外では見つかっても移動を言われる事はなかった。
ドイツのおっさん達に既に開拓されているポイントもある。
土日の田舎では水の入手が困難な場合もある。
ウエットティッシュは必須。

ヨーロッパ全土のキャンプマップを持参したが、
現地では異なっている事も多々あり、観光案内所での情報が重要。
キャンプ文化が進んでいる国では無料でマップが手に入る。
食事はキャンプ用のガスを使用したが、主要都市でも半日探し回ることも多い。
ドイツの老夫婦のキャラバンが多く、マナーが良い。

ホステルは予約なしで飛び込む場合が多かったが、
満室で断られることは無く、ほとんど自転車を室内に持ち込めた。
しかし、予約した方が安い場合が多い。




5、通過国

フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、デンマーク、
チェコ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、セルビア、
ブルガリア、ルーマニア、トルコ、ギリシャ、アルバニア、
モンテネグロ、ボスニア、クロアチア、スロベニア、イタリア、スペイン。
(21カ国)

(コメント)
陸路入国はスムーズ。
シェンゲン圏内はノーチェックで、
東欧もチャリダーびいきの国が多い。
オーストリアからトルコまでは
ユーロベロ6(ドナウ川沿い)を走行。




そのうち、追記あります。