2020年

大腸癌ステージ4

肝臓、肺、大動脈多発性リンパ転移

braf600E遺伝子陽性

イマココ→MSI陽性免疫阻害薬

現在キイトルーダ治療開始



アラフィフ女、徒然日記な感じで

癌発覚から現在までの経緯を

気まぐれながらな発信しています



ブログを見つけて頂いた方
ご訪問ありがとうございます




桜が咲き

雨と同時に葉桜に変わる

そんな季節になりましたね







前回のいよいよ抗がん剤開始振り返り日

からの続きです



抗がん剤の副作用ですが
第一次治療の

エルプラット(オキサリプラチン)が3周に1回

その後エスワン(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)を2週間




この治療方法を5月スタートから6月まで

3クールやることに。。。

その後事態が変わることに




この時期できていた副作用は



・手足のピリピリしたしびれ

もう水を触ったら電気が走ったような感じ


・嘔吐

常に船酔いしてるような状態が一週間


・味覚障害

何を食べても

砂をたべているような感じが一週間



・倦怠感

エリプラット点滴のから一週間は

特にしんどくってたまらない状態



この4つがありました



エリプラット投与から

一週間は仕事を休み



その後から仕事をする。

そんな日々でしたが



ちょうどその頃は

コロナが流行り出したた同時に癌発覚。



そんな時期でしたので

わたしのように、クライアントの方と

対面でするような仕事は



自粛ということで仕事も

暇な時期にも突入していました




最初はいいんですが

売り上げが下がるのが続くと




治療費や生活費の

心配が出てきて



この時期その面での

メンタルがかなり落ち込みました




病気に対しての、先々の不安と同時に

収入面での不安が、覆い被さるように来て




ストレスを一気に抱えている。

そんな状況でした。




その反面…

自分が病気になった時期と

コロナ禍の時期が重なったことで



ずいぶんと助けられたものもあり




それは、持続化給付金と

一律給付金でした




日本の対応がいろいろと

問われていましたが




わたしは、しばらくは

このおかげもあり

本当に助かりました。




また、コロナ禍の時期に病気が発覚する

それは、堂々と仕事を休める




そんなタイミングで

病気が発覚したもんですから




つまり仕事のペースを落としても

誰にも文句を言われない



自分は今まで

いったい何と戦っていたのか。。。



この病気になる前からなんだか

仕事が面白くなくなってきた

そんか時期でもあり




このまま仕事を辞めてしまおうか?

かと言って誰が食べさせてくれる?



仕事が無くなったら

生活はどうなる?

治療費はどうする?




いやいや法人も立ち上げているので

そんな簡単に辞めれないし



でも、自分は果たして

世間の役に立つ仕事ができているのか?




それに…

世間が不況な状況だから

自分だけが不幸な状況ではないんだ。




という…

なんだかみょうな安心感も

湧いてきたり



一方では、この時期の自分を上手く

表現できないけれど




他の人達と自分を比べてしまい

嫌悪感と安心感が入り混じった




自分の精神状態の

不安定差をさながら感じていて




毎晩襲ってくる

不安と恐怖



夢の中で

誰かが…



もうすぐ死ぬんだ

どうせもう治らないんだよ

治療したって無駄だよ




そんな声がしてきたり




暗闇に足を引っ張られる😱




そんな怖い夢を何度も

見たり…




一人になっては泣いてみたり

時には笑ってみたりという




もしかしてわたしは

鬱?なんだろうか…



そんな精神状態を

感じていました。