ちょうど一年前の今頃、私は自分の意味を見失っていた。
大学をやめてしまおうと本気で考えていた。
全てが嫌になった。全てを投げ出してしまいたいと思った。
大学で何を勉強してるんだろう。自分には「これをやった」っていう学問がない。
部活で何ができてるんだろう。甘えてばっかりの自分、ツライことから逃げてばっかりの自分。
そして、一番の理由は、過去だったと思う。
中学校の頃、自分で言うのもなんだけど、「鬼キャプ」だった。
自分の主将っていう立場と顧問の先生への尊敬と恐れで、仲間を傷つけまくった。
自分の言うことは全て正しい。
なんで、みんなわかってくれないんだ。
そんな過去から逃げてばっかりだった高校時代。
大学で向き合ったとき、終わりのない後悔が始まった。
ぐるぐるぐるぐる ぐるぐるぐるぐる
自分から吐き出された仲間を傷つけた言葉が、何度も何度も心を切り刻んだ。
ぐるぐるぐるぐる ぐるぐるぐるぐる
眠れない日々が続いた。
ましゅーはやさしい。
違うんだよ。
人を傷つけてまた自分が傷つくのが怖いだけ。
人の痛みを受け止めることができるだけ、強くなったのか??
それとも、
弱くなったのか??
結局、答えは出ない。
でも、過去の自分と向き合って初めて、「あのころはいっぱいいっぱいだった」ってことに気づいた。
自分が少しずつ大人になっていろんなことが見えてきた。
だからこそ、「なんであんなことしたんだろ」って思ったんだ。
まだまだ時間はかかる。
でも、
「過去は未来で変わる」
過去の自分に恥じない自分でありたい。
長々と読んでくれてありがとう。
こんな風に文字にできるようになっただけ、過去と向き合えたのかな。
ただの自己満足かもしれないけれど。