『あの人って…』とネガティブな話題で盛り上がることは情けない。
特に男が。。。。
もちろん、それに左右される人もどうかと思うけど。
- 編集者という病い/見城 徹
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久しぶりに、この本を読み返した。
いつもながらに気持ちの高揚がとめられなくなる。
見城さんには一度取材でお会いさせていただいた。
いつもは緊張などしない僕も、脇に汗をかきまくりで…。
シナリオのないストーリーがとても心地よく感じられない。
何故、次の彼の一言が読めないのか。
加えて、こんな人にはこんな対応はしていけないだろうって…
そんな受け答えをしてしまう。
負のスパイラルに陥ってしまう展開。
イライラを表情に出さなくても、感じられる空気。
案外空気を読める自分の能力を恨んでしまう。
でも、その空気を変えてくれるカレの一言。
見城『今、いくつ?』
僕『32歳です。』
見城『そんなに俺を尊敬しているというのなら、今までの32年間の集大成としての自分が俺の目の前にいるんだな?』という確認されてから、僕は振り切った。
それからの会話はスムーズだった気がします。
今までで一番の取材だったような。
本物でした。
相手を飲み込む雰囲気もそうですが、
生半可な気持ちで対峙すると…
火傷するという表現が合うような人。
彼は著書のある部分で『自分を変えるものにしか興味がない』ということを書いている。
自分を変えるものって・・・
自分よりも能力の高いもの。
自分よりもチカラを持つもの。
自分よりも…
東京で手相を見てもらった時に、
永遠の恋人に22,23歳時に会っていると。
えっ・・・・・・・。
誰(笑)
どんな人なのかとたずねてみると、
僕の価値観を根底から変えている人という表現をされた。
わかった!
あの人か。
僕が学生時代に出会った女性のことである。
その人が永遠の恋人なのかと問われれば、それは『そうです』とは言えないが。
ただ、初めての衝撃を受けた女性でした。
衝撃を受けるほどの人たちは常に社会と闘っている印象だ。
その女性も社会に対して、新たなマーケットを創造するべく
日夜仕事に打ち込んでいた。
そんな人は他人のことは悪口なんか言わないし、
気にもとめない。
ただ、社会に対しての悪であれば、それに対して徹底して闘う。
悪口で気は晴れるかもしれないけど、
情けない。
自分を振り返っても、他人の悪口で盛り上がることもあった。
これからは止めようと思う。
社会にインパクトある生き方をしたいから。
さて、明日は今の悩める若者に衝撃波を与えることになるだろう
プレゼンバーリトゥードゥの打ち合わせです。
かなりの遊びですが、本気です。
世の中が費用対効果をマネーで示すのであれば、
僕の世の中への仕事の費用対効果は楽しさです。
さて、明日の打ち合わせは歴史的な一日の始まりです。
と、勝手に思っています(笑)