「一村一祭運動」の推進 村祭りの復活で村おこしと伝統文化の保存を奨励
上記国民新党マニフェストが存在したことを思い出した。
今さら感もあるマニフェストですが(笑)
ある意味必要です!
以前取材で、ある人に「365日毎日各地で祭りがあったら、日本は活性化する」というプランを聞きました。
僕もそうだと思います。
ワクワクとドキドキを創出させる消費のスタイル。
これを如何に醸成させるのかがKSFだと思います。
今の日本の。
そのお祭りのイメージに近い、福岡の3月が始まりました!
そう、PARCO福岡プレオープン!!!!
人が、昼間から、平日に、天神に、旧岩田屋に、
並んだことをみたことない!
一時は西通り近くまでの列。
良かったぁ~。
今回のPARCOの話題性の要因の一番は、
いわくつきのあの場所に建ったということだと思います。
寂しかった、あの場所に。
福岡のデパートの起源があった場所に、
新たな挑戦が始まるのです。
遡ること、幾年でしょうか。
PARCOのある方をクロマニヨン氏より紹介され、
福岡の市場性や特徴を聞かれました。
当時は街中情報集約フリーペーパーの編集長をしていました。
あまり福岡に戻って間もない時でもあったので、
客体的に感じていた福岡の魅力や問題点を話したのを覚えています。
その時は、マーケットに存在する人の動きを
「北天神な女」「春吉な女」などのエリア区切りで
ネーミングした女性の特徴を思いっきり主観をのっけて話しました(笑)
(ご多分に洩れず、落とせる落とせない的な話です)
そして、昨日のプレオープンですよ。
できる、できない。
たてる、たてない。
そして、リーマンショック。
消費後退。
でも、未来を見据えて進出する。
これを決断したPARCOは凄い。
もちろん、この裏で閉鎖された九州の店舗もありますが。
福岡やそれ以外と考えず、九州というエリアを一つだと考えれば…
今回は必要なことだと思います。
IMSの2階でアパレルを経営している友人と店舗を見て回りました。
彼の目線をいろいろと聞きながら、
「あっ、ここはかなり強いな~」
「これって、天神にないよね~」
「これかぁ・・・」とかのすべての言葉を頭にインプットしました。
自分のマーケティングのために(笑)
で、彼が言っていたのですが
「今日うちの店舗売り上げがひたすらいいよ。たぶん、天神に普段来ることがなかった人も来ているだろうけど。
それより、買い物しようとする『気』が出ているんじゃない」と。
そうなんです!
買い物したい『気』ですよ。
こんな列をみたら。
まぁ、店の中の話は今後の経過をみるとしても、
これだけのフェスティバル感を出せば
平日でも、昼間でも人は集まるのです。
そして、それは周囲に波及するのです。
だからこそ、人が集まる仕掛けが街の活性化に一番大切だと感じた日でもありました。
いがみ合わずに、多くの人が集まることしましょう!
しがらみに惑わされずにいきましょうよ!!!