- 不毛地帯 (1) (新潮文庫)/山崎 豊子
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こんな夜中に…
不毛地帯を一気に撮り溜めしているVを見てしまった。
朝イチで大阪なのに…。
実は、小学生の頃商社マンに憧れていた。
父親がS商事にいたこともあり、
僕も商社から実家に帰るような将来を描いていた。
何がカッコよかったのか?
それが不毛地帯を見て、良く理解できる。
やはり、仕事は情報戦だ。
情報戦で仕事の8割は決まるような気がする。
仕事で、プレゼンという場面に良く出くわすが…
同じアナウンスを受けて、同じガイダンスに出て、
アウトプットが各社異なる。
もちろん、クリエイティブの方向性という問題も存在するだろうが。
それ以上に、クライアントが求めるものの何かを突き詰める必要があるし、
それを先回りし提案する。
情報はそこに落ちているし、ちょっとした一言に敏感になる。
先日ある会社の取締役と会った。
その会社との取引はなにが、僕の友人が取引をしようとしている。
その役員はその取引に対して、どんな感情を抱いているのかは分からないが
僕に酔って接してきた時の一言がある程度の状況把握をさせた。
立った一言、僕に対してその会社にいる友人のことを…
『振り回されないように…』と。
人間は感情がある。
その感情は言葉にも出やすい。
もちろん、態度にも。
そんな人間が発する様々な情報を統合し、
一つの方向性を決める。
そんなドラマみたいなことあるわけないじゃんって思うかもだけど、
いつもドラマのような感覚で日常を捉えているから毎日が楽しい。
ちょっと大げさですが(笑)
そんな意味での仕事の泥臭さを感じまくった夜の不毛地帯。
お分かりの通り、この時間帯のVが今日の仕事にとって不毛地帯にならなければ…。