よく聞かれますが、今年ってどうなりますかね？的な話。
正直分かりませんよ～
ただ、一つ感じることはあります。
今年の消費マーケットと市場の動きの特徴は大きく二つに分かれると思います。
日常生活で必要なものはなるべく安く、
ワクワク、ドキドキなどの感動や驚きを与えられるものにはカネを遣う傾向にあると思います。
去年一年はリーマンショック後に、マスメディアが煽る
不況などの消費喚起イメージを損ねる要因が多く…
一般の人はかなり節約や欲しいものを我慢してきた。
でも、多くの人はその我慢に耐え切れなくなり、
欲しいものは欲しいと思う気持ちも芽生えてくるのが今年です。
しかし、自分の収入は変わらないか減少する中で、
今までのように欲しいものを欲しい時に買うのではないのです。
我慢して、我慢して…
そして、消費するという行動が顕著になるような気がします。
我慢して、自分にご褒美的なサービスに対しての投資はあるかと。
ただ、それが思い出と『残る』、この『残る』という感覚が必要なのではないかと。
先日あるファッション関係者と朝方まで二人で飲みました。
その時に、彼の口から出たサービスもその感覚でした。
口外できないのが痛いですが（笑）
なるほどって、思っちゃいました。
ファッション業界も非常に強い向かい風にあい、
特に今までファッションを支えてきた、いわゆる『お金持ち』と呼ばれる人たちが…
リーマン後に、支えきれなくって、LAの超セレブショップは年中60％OFFセールをしているみたいです。
（YYの倒産もここに原因があるのではないか）
僕は消費の価値をブランドに見出すタイプではないので、
よくわからないですが、ファッションにもブランド以外の軸が誕生すると感じます。
ブランド、PB、そして…もう一つのカテゴリー。
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