今日も朝から仕事漬け…
最近慣れない動きも多く、夜家に帰るとすぐ寝ちゃいます。
20時でも…。
だから、今の時間に起きちゃいます。
何だか変なスタイルになっちゃっているので。。。。
しかし、今週は第2回目の講義やちょっとしたプレゼン資料作りなどもあり、
今から仕事を始めようかと。
で、今日は最後の打合せの時だったのですが。
下の写真が打合せの相手に関係する時計。
ボクが生涯イチ高い時計だったのではないかと思う、この時計の販売を主にされている社長と打合せ。
ちなみに、この時計１○○万円です。
高ぇ～って、思うでしょう…。半ば強姦的に購入させれました（笑）
でも、今ではなボクの宝です。
本当にこの社長Ｍさんはよく喋る（笑）
凄く有名な社長さんです。ある界隈では（笑）
外見はボクシングジムの社長か、８９３の方かと思わせる風貌。
車も、スーツも、遊び方も全てが派手。
たぶん苦手な人も多くいるのではないか（笑）
しかし、何だかボクは話が合う。
自分のことをたたき上げだと自称するように、Ｍさんは毛皮の販売から宝石、時計、ジュエリーなど
大体販売という名のつくビジネスでなりあがってきた人です。
（確か、聞いたところによると、粕屋の暴走族のヘッドだったとか）
この人が悩んでいるのです。
今の時代に、自分のようなゴリゴリのビジネス手法、的屋商売のような手法。
有名な○○けんじや○○太郎さんなどを呼んで、おばさん達に宝飾品をガツガツ購入させて
一日でウン千万円を稼ぐようなモデルや
アタッシュケースにウン千万の宝飾品を入れ、ひと月程度行商のようなスタイルで飛び込みで
売り歩くようなスタイル。
ザ・昭和スタイルです。
これはもう限界だと。
この手法で、20億円近くまで事業をなしたけど・・・。
ただ、このようなやり方や彼のような人を化石のように言う人もいるけど
一度ボクは会社を辞める辞めないと思っている時に
『彼から一度の人生を自分の思い通りに生きていくためにやる仕事にキツいもくそもあるか！！』って
言われたのです。
確かに…。。。
ただ、この人のセンスやスタイルには時代とのズレを感じる（笑）
（これは面と向かって言っていますから、悪口じゃないですよ）
でも、この人は人を裏切ったり、欺いたりはしない人です。
毎日が見栄を張り、自分を大きく見せることに疲れたと。
しかし、このスタイルが俺のやり方だからって言われた時に、
色々なことを感じました。
自分のことをアナログと自称するＭさんは自分と自分の次の次の世代に
何か違うモノを感じているし、
明らかに自らがプレイヤーで走る限界を感じているみたいです。
そんな彼がボクに自分の息子のことを頼まれました。
息子には自分と同じことは求められらナイ。
息子は息子の時代にあったやり方があるし、息子には・・・と話をしてくれたのです。
凄く感動しました。
そして、うらやましくも感じました。
自分と同じことを求められない時代と自分とのギャップ。
でも、残したいものはある。
この父親としての覚悟を感じ、
何気ないＭさんとの会話に愛を感じました。
見かけだけではわからない、Ｍさんの愛情を感じ、
凄くボクにもこれから先続く何十年の時間をどのように過ごすのかを考えました。
いくつまで仕事できるのだろうか？
いくつまで今と同じスタンスで挑めるだろうか？
今の選択は間違っていないだろうか？
でも、全ての過去を肯定する為に今は生きなければ。
最後に、Ｍさんが何か別のモノを掴もうと思ったら、今握っているモノを放さなきゃな～とジャガーに乗って
帰っていく姿に、凄く分からないけどアツいものを感じました。