東京モーターショーが開催されている。

ちょっと見に行ってみたい。



今までなら、取材でこの種のコンベンションに行くこともありましたが。

今回は事業開発アイデアを探索です。


自動車って、日本の競争力は世界でも高いじゃないですか。

特に、今流行のHVカーの流れをいち早く取り組み、世界市場を席巻している。


もちろん、追随する国もあるとは思いますが、

非常に国全体がチカラをいれているカテゴリーの事業だけに

どのような開発合戦されているのか。


昔、ある車デザイナーの息子と友達でした。

世界的に有名な方でしたが、父上は。


その父上からは日本のカーデザインという分野における『盗む』という行為を責められた。

(彼が考えたデザインがいつの間にかT社が使っていたと…)


もちろん、デザインやクリエイティブの世界で盗作であるとか言われる行為はいかがかと思いますが。


ただ、世の中に製品として出し、多くの人が購入する。

この流れを作り出せた人や企業が偉いというか、凄いです。


俺もあれを考えていたとかいう言葉を言っている大人になりたくない。

勝てば、官軍という言葉ではないが

ビジネスというフィールドでは勝たなきゃ意味がない。


しかし、この勝ち方に拘る人はきらいじゃない。

だって、僕がそうだから…(笑)


だから、儲からないんだろうなぁ~。


それにしても、HVカーの躍進は目覚しい。

誰がこのような世界をイメージしていたのか?

誰かがイメージしていたから、開発しただろうし、販売したんだろう。


そんなことを考えていると、プリウス関連の記事をアジアンビートで見つけた!


21世紀に間にあいました。





そうなんです。

プリウスの最初のキャッチは『21世紀に間に合いました!』ですから。

それもアトムが。

確実にアトムを見ていた世代の人が開発し、販売に踏み切った感じです。



何事も考えて、世に出している人がいるのです。

神様がえいやっと、産み落とされているわけではなく。



同じ人間が未来をみて、行動しているのです。

そして、文化を創っている。



カッコいい仕事です。

その最先端、モーターショーは楽しみです。