たまに体が二つあったらどんだけいいだろうと思うw
仕事や学校や趣味や恋愛などといった時にとても便利

ひとつの問題や課題も2人ですれば2倍の効率で終わるし
2人が嫌な時は合体すれば問題なし

それでも私たちには、体が一つしか与えられていない。
いくつもの選択肢のドアがあったとしても、通れるのは一つだけで
目の前の問題を先延ばしにしても、いずれ選択の時は容赦なくやってくる

全ての幸せを手に入れようとして、もがいても体が一つで選べる選択肢が一つならば
選ばれなかった他の選択肢としての自分の人生や可能性は瞬く間に消えてしまう。
だからこそ私たちは過去を振り返っては“あの時”に戻ろうとするのかもしれない。

自分が気づかないうちにしてきた選択は、自分のこれからを作ると同時に過去を彩っている。
それが良くも悪くも自分史の一部として構成され、思い思いの色で塗られていく。
“あの時”の選択が私たちの未来と、私たち自身を作ってきた。
選択し、現状に満足していなくても、私たちの選択肢に意味のないものなどない。
すべての選択には意味があり、辛いものであったとしてもそこから作られる新たな未来には
きっと必ず他の選択肢にはなかった幸せも確実に存在する。
私たちは、生まれながらにして“幸せ”を自ら見出すことができるという才能を持っているからだ。


体が一つしかないのは、そんな一つ一つの幸せを最大限に味わうことができるようになんだろうなw