入院中に見たアニメ③ | 目頭熱男のNo Anime,No Life

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文句を言いながらもアニメを見まくる天邪鬼な歯に衣着せぬ毒舌風味なアニメとか感想日記

入院中に見たアニメ、今回は劇場アニメ特集です。

 

お気づきの方もいると思いますが妙に古い作品ばかりなんですよ。

なぜかというとボクのノートPCはブルーレイを再生できないから。

 

いやブルーレイは再生できるんですけど、リージョンかなんかの関係かわかんないけど、市販されているアニメのブルーレイは再生できないっぽい、全部試したわけじゃないけど。

 

なので確実に見られるDVDをお家の人に持ってきてもらったの。

 

 

 

 

 

「バオー来訪者」

 

私の記憶が確かなら、おそらくボクが生まれて初めて買ったアニメ作品が「バオー来訪者」です。

 

もちろん当時はビデオテープでした。

あのビデオはどこ行っちゃったんだろ?、長年のアレで失われてしまったようですが、今あっても再生する機械がないけどね。

 

 

なので新たにDVDで買いなおしたもので見ました。

ジャケットイラストが今の(ジョジョ5部~6部頃?)の荒木の絵柄なので違和感ヤバイ。

誰これ?、・・・・えっ?、これが育朗とスミレなの?

原作者が原作しイプ?

 

 

ボクは荒木飛呂彦のファンだけど、ジョジョファンってゆーより初期の荒木作品のファンなのよね。

 

ジョジョをアニメ化するくらいなら「魔少年ビーティー」をアニメ化すべきだ。

パク路美か皆川純子で。

 

デビュー作の「武装ポーカー」はイーストウッド監督で1時間くらいのショートムービー作って欲しいと前々からいっとるであろうが。

 

 

 

89年のOVAだし、原作との違いもまぁ多少ありますがスピーディなバトルシーンはかっこいいですね。

 

やはり荒木飛呂彦だからなのか、衣装がかっこいいですね。

特にスミレちゃんの服装は現代でも通用するレベルなんじゃあないかと。

 

主題歌が町田義人さんだったのがちょっと驚き。

「宝島」の主題歌の人ですよ。

 

 

 

初めて「バオー来訪者」を読んだのは、小学生の時、床屋の待合室で読んだジャンプででしたね。

 

ショッキングなグロい内容だったんですがミョーに引き込まれましたね、もはやトラウマレベルで。

 

主人公が変身して戦う・・・・・、というのはいくらもあるが、化け物になってしまいもとの自我があるかどうかすら疑わしい、その上そのために長く生きられないことが確定しているなんて、すごい設定。

 

少年漫画ヒーロー漫画というよりホラーですね。

 

主人公の能力が「溶かす」というのもショッキング。

 

 

出来ればアニメでマーチンとの戦いが見たかった。

 

アニメ版のバオー犬がやたらかっこよくて好き。

育朗との共闘とかありえたらものすごかったろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

「バンパイアハンターD」

 

「D」のアニメは二つあるらしく、こちらは2001年公開の田中秀幸verですね。

 

これとの出会いは毎週レンタルビデオ屋に通っていた頃、たまたま偶然借りて以来ドハマリして、

結局計5回くらいレンタルして、借りている間中始終流しっぱなしという奇行をしてましたね。

 

 

いや~久々に見たけどね、やっぱすごい好き。

ここまで完成度が高い作品もめったにないんじゃないかってくらい良く出来ている。

 

アクションシーンもスピーディでスタイリッシュでかっこいいし、静かな会話シーンも雰囲気よくて面白い。

 

 

名シーンだらけなんですが特に好きなのが青野武さんの場面。

静かな会話のシーンだが逆転劇が面白い。

 

久々に見たらそのときの保安官が小山力也さんだったと知った。

 

 

ライバル(?)のハンター兄弟も良いキャラしてますね。

特に関俊彦さんのキャラの戦闘モードの時の表情が好き。

 

 

一つ不満があるとすれば、狼男との対決をもっとちゃんと描いて欲しかった。

 

主題歌は不満じゃないのかって?

それはもう諦めている。

 

 

 

どうも日米合作らしくて、普通にDVD買おうとしたら英語verしか収録されていなくて危うくだまされるところだった。

 

レンタルなら平気だろうけど、ちゃんと日本語verも収録されているか確認した方が良いよ。

 

 

 

 

 

 

「妖獣都市」

 

初めて見たのはいつだったか、その昔深夜に放送していたのをたまたま録画していたのね。

 

まぁ一言で言えば、エログロかな。

SEXシーンも普通にあるし今だったら放送できないね。

 

 

エロいし、アクションシーンもかっこいいけどそれ以上に気に入ったのが逆転劇なところですね。

 

「ああっ!なんとっ!!、そうだったのかぁっっ!!」、という驚きが当時新鮮でしたね。

 

87年の作品ということもあって多少古いと感じる部分もありましたが今でも十分以上に通じる良い作品だと思います。

 

 

 

 

「バンパイアハンターD」と「妖獣都市」、どっちも菊池秀行原作なんだよね。

 

薄々気付いていたけどアニメ版もなんつーかどっちも一緒だよな、と思っていたら両方とも川尻善昭監督だったんですね!

 

こうなったら川尻監督作品を追いかけてみようかな。

 

「獣兵衛忍風帖」とかもともと興味あったんだよね。