私のブログに来てくださってありがとうございます。

これは、アメリカからiPadで認知症の母との会話を記録した

日々の記録です。

 

うちの猫がガンにかかってしまいました。(アメリカで飼っている猫です)

闘病生活のケアが思ったより大変で、弱音を吐こうと、母に連絡した時のこと。

 

私: 今ええか?

 

母: 今な、推理小説読んでるとこや。。クライマスク

 

私: クライマックスやろ。。。

   東野圭吾か? (母は東野さんのファン)

 

母: 知らんがな。。名前忘れてしもたわ

 

私: あんな。。

 

母: なんや?

 

私: うちの猫、がんで、、、

 

母: 撃たれたんか?

 

私; 銃やないて、、癌や。。

 

母: わかっとるで、ガンぐらい。。。あんたは無事か? 流れ弾か?  

 

私: だから、、口の癌 

 

母: 口に入れて、自殺したんか? 

 

私: うちの猫の話やけど。。。。

 

 

と。。いう感じで、母の中では がん = 拳銃の 構想から

抜けきれなくて、ガン違いの 輪廻のサイクルから

抜け出せず、おやすみを言いました。

 

少し気は紛れましたが。

 

今日も素敵な日をお過ごしください。