還暦まであと12年。50年代のレスポールを手に入れるには・・・ | mashiro-guitarのブログ

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昭和50年男が、還暦までに50'sヴィンテージレスポールを購入する、それを追ったギタードリーム・ブログです。

とはいえ、その他、これまでのギター遍歴のお話、音楽のお話、など脱線しながら更新していきます!コメントもお待ちしておりますね!

日本は衰退の一途をたどり、この30年で最も薄給な時代に突入しております。

春節で日本の観光地を謳歌する中国人をチラ見しながら、小諸そばで天ぷらそばをすするサラリーマンたち。あぁ、ロックのカケラもありません。

 

住宅ローンは35年。

 

いつか!欲しかったフェラーリもポルシェも夢のまた夢。

 

ふるさと納税で届いた牛肉ですき焼きするのがたまの贅沢。

 

ちょっとしょっぱい時に生まれちゃったなぁ。と思いますが、そんな自分にも夢があります。。。それが、1950年代のレスポール。

 

 

スタンダード

 

カスタム

 

 

還暦までに、どうにか手に入れられないものか。

 

と思い、そのゴールまでの記録をブログにしたためようと思います。

氷河期も、ゼロ年代も、リーマンショックも、大震災も、頑張って乗り越えてきたんですから、それくらいの夢、いいじゃないですか。

 

銀座のクラブに散財するより、10000倍マシだと思います。

 

 

これまで、恐らく150本近くのギターを所有してきました。

このブログでは、その記憶を遡りつつ、色んなギターのお話が共有出来ればと。

 

 

ちなみに、こちらは1970年のカスタム。

今のところ、自分が持っている中で一番、理想的な音が出るモノです。

正直、色んなギターを所有してきて、ヴィンテージなるものもあったのですが、

「使いづらい。パワーがない。」などの不満が多く、

そんなにハマってこなかったんです。

 

ところが、人生も折り返し地点を過ぎてからというもの、

(耳・聴力の劣化もあるのかもですが)

ヴィンテージの枯れた音への憧れが強くなり、

このカスタムを2022年に手に入れて、

すっかり参ってしまいました。

 

なんでしょう。この音の滲み。

心地よいリバーブ感。

抜けてくる中域。

ずっと弾いていたい、と思わせる何か??

 

分からないんです。

でも、ヒスコレを何本もとっかえひっかえしても得られなかった、

SOMETHING

があるんです。

 

ところがどっこい、

もっともっと凄いサウンドがある。

50'sのヴィンテージ。そして、P・A・F。

 

もう、フェラーリもポルシェも諦めました。

ウクライナ人の愛人も必要ありません。

 

なので、いつか・・・