当たり前の日々は当たり前じゃない
窓から見えた私にとってはいつも変わらない景色が見えて考えたことふと、机から顔を上げてみると、窓から綺麗な夕焼けが見えた。しばらく、ぼーっと窓の外を見ていた。ああ、この世界は平等に存在しているのだと。住んでいる環境は違えど、この世界に生きていることは皆、同じであるのだと思った。今の学生生活が終わって、私は社会で社会人として生きていくことになる。それは私にとって、望むことであるし、自分の夢を現実にして働くことができるのはとても誇らしいことであると考えている。なぜなら、この綺麗な空の下で働くことができていて、誰かの幸せのために何か自分が役に立つことができているのなら、それ以上に私は嬉しいことはないからである。私は、社会人として、働くときに今のこの地域を離れようと考えている。理由は沢山あるけれど、もっと他の地域のことを知ってみたいという思いがある。私の友達は私とは、全く気候が異なる地域に住んでいる。彼女の住んでいる場所のことを聞いていていつも思う。彼女の地域に行ってみたい。旅行でもなんでもいい。とにかく、その地域を感じてみたい。色々な地域の「匂い」を感じてみたい。その地域に住んでいる人のことを知りたい。その点で考えると、離県して働くことはとても不利になる。住んでいなかった時間を埋めるにはとても大変であるからだ。その地域の魅力を知るには時間が必要である。後悔したくない。だから、私は沢山の地域に行ってみたい。窓を見ながらそんなことを思っていた。そして、窓から目を離す瞬間に今は行ったことがない地域にも同じように多くの人が暮らしている。それは当たり前の風景なのである。そう考えると、私が目をキラキラして見ている知らない地域はその地域にとってはいつも見ている当たり前の風景で、安心できるものなんだなって。そう思った瞬間でした。