昨日の続き
前の記事の続きで、このblog についてコメントします。
彼は
1.「温暖化によって北半球の海水が減っても、南半球の海水は増えていることにゴアは言及しない」
2.「熱さで死ぬひとも増えるが、それ以上に寒さで死ぬ人が防げるから問題ない」
3.「限りある資金はもっとも効果が高いものに配分するべきだ」
という意見に賛同しているような書き方をしている。
要約して上記のように並べてみればよくわかるが、1と2は明らかにポイントがずれている。
確かに事実としては両方とも正しいのかもしれないが、それはあくまで局所的な話においては、である。
問題の根幹は、温暖化によって地球のバランスが大幅に崩れようとしているという点であって、例えば上記2の人が死ぬ問題が結果的に我々の知恵で回避されたとしても、これまで何万年もの間平衡を保っていた生態系に以上を来たして大小様々な問題が出てくることは明らかである。
しかもその問題は、我々には対処しえないほど複雑であることは間違いない。
3の説は考えるまでもなく正しい。
「もっとも効果がある問題」を正視して受け入れるのが難しいようで、話を難しくしている感じはあるが。
どちらにせよ、根本対処を促す方法しか対処法はなく、限られた時間しか残っていないというゴアの主張は極めて妥当だと思う。