詠歌舞蹈瞑想 体験記 | 本当の自分に出会う旅

本当の自分に出会う旅

韓国で日本語教育に携わっています。
今年の3月から新しいスタートを切りました。
よろしくお願いします。

ソウルも40度に迫る猛暑が連日続いています。
人にとっては深刻な猛暑ですが、
瞑想アカデミーの2本のゴムの木は、まるで待っていかのように、すくすくと、よく育っていて、幸せそうに見えます。




瞑想の効果の中には脳波の安定があります。癒しの効果が得られている時に出る脳波と言われるアルファ波の発生です。
心身のリラックスとともに脳波が安定すると現れる現象があるのですが、
そのうちの1つが深い眠りに入ることです。
現実には短い時間でも何時間か熟睡したような効果があります。
今日で瞑想プログラムに3回参加した方が熟睡の体験をなさいました。

 「ぐっすり寝ました。とてもスッキリしています。心も体もすごく軽くなりました」

聞く人までスッキリしてきますね。
体験を分かち合う重要な効果というのは、分かち合いを通してエネルギーが共鳴することです。

特に、あらゆるストレスに悩まされている社会人にとっては、熟睡できるというのは貴重な贈り物となります。
このような熟睡を通してエネルギーが充電されて治癒作用が起こります。

瞑想プログラムを受ければ受けるほど感覚が拡張して意識が拡大されます。
拡張というのは統合を意味します。瞑想をするのは1つになるためで、究極的な目的は、調和と平和です。

「1つ1つの感じより存在自体に深く入って行く感じで、全体が丸ごと感じられて、
体が消えたり、深く浄化される感じでした」

「エネルギーが私自身の波動なのか外からの波動なのか、最近はますます大きく感じられます」

誰かと通じた時、何かと通じた時、人は大きな喜びを感じます。
大きな意識で通じれば通じるほど喜びも大きくなります。
詠歌舞蹈瞑想、律呂瞑想を通じて大きな喜び、根源の喜びを感じてみてください。

「さっぱりした感じです。家族のことを考えたり、考えがあれこれたくさんわいてきました。
他の時にはよく母のことを考えるのですが、今日は父のことがたくさん思い浮かびました。
嫌な感じではなく、かわいそうな感じがしました」

「世界は不協和音はないという洞察がありました。必要なので起こったことを私が不協和音だと受け止めただけだということに気づき、また、全てが過ぎ去っていくものであることを感じる時間でした」

調和と言うのは、周りの人々との調和から始まります。
特に親兄弟との調和は非常に重要です。
周りの人との不愉快な関係が解消されなければ、内面の世界では決して自由になり得ません。

偶然はないとよく耳にしますね。
特に人間関係は必然的に近づいて来ます。
かつて嫌だったこと、不愉快だったことなど、そのためにできた心の傷。
生命の源、律呂の中で癒されます。
詠歌舞蹈瞑想は私の中の律呂を揺り起こしてくれます。

今日、プログラムを一緒に受けてくださった方々、ありがとうございます。

                                                                                            - 律呂 –