お洒落なメタボ!ボウウィンドウ
ベイウィンドウと来ればボウウィンドウである。台形がベイなら、R形がボウなのはご存知の通り。英語では【BOW】バウではなく「ボウ」でよい。ベイウィンドウの憧れをヴァージョンアップしたこのデザイン、さぞや美しいネーミングルーツを想像している皆様、大変残念であるがルーツ語源は「太鼓腹」である。主婦の憧れの窓はお父さんのお腹だったのさ、まあメタボなお腹のように壁から突き出している窓を言うのだから他に言いようの無い的確な表現ではある。辛いとは思うが受け入れて欲しいのだ女性達、しかしお父さんの株はこれで急上昇である。BOW WINDOWのある輸入住宅、外観はお父さんの象徴で家族を守っているのだ!多少高価なのが難で有るが、この際、お母さんの為に予算を組んで欲しいのだ!「っよ 太っ腹だねお父ちゃん!」
海の日はベイウィンドウ
皆さん海の日は如何でしたか?ETC1000円で何処も混んだんだろ~な~。という訳で今日は海にちなんでBAY WINDOW(ベイウィンドウ)の話題であります。輸入サッシ業界では台形を半分にした形の窓をこう呼びますね、とても人気の高い窓であります。BAYだから海を見る窓.....て感じですが、単純に湾型、入り江型という事みたいです。(くれぐれも出窓ではない! いや やっぱ出窓でいいか....)VICTORIANな家では一体ではないがデザインとして必ず存在しているこの形、やはりBAY WINDOWと呼んで正しいのだ。(NOOKはまた別の話ね........) しかし、この形を取り入れるのはデザイン上、意外に難しい。一階だけ利用ならキャンテの下や、屋根デザインに工夫する必要がある。二階までの総ベイが好ましいと思えるが、設計者からすると構造壁にならないので基本的に嫌っているのだ。しかし!やるからには徹底した装飾性が必要である、輸入住宅ファンの憧れナンバーワンアイテムなのだからね ベイ・ビー!
ブランド・イメージキャラ戦略に勝て! キムタマに負けるな!
CM見て何が驚いたかって木村拓哉がタマホームのイメージキャラになった事である。広告業界ではキャラの戦略は当然だと思うのだが、それにしてもミスマッチじゃないかと思う。しかしきっとその効果は絶大だろうから実は負け惜しみではある。私としては住宅の真髄を人気タレントでごまかすのは良くないと思うんですね、っま輸入住宅デザインを売りにしてる我社には全く持って関係ない事、建物自体がタレントなのである。でもちょっと興味が有ったので、ちょっと実験..........人気のあの人をキャラにしたらどうなるか.........ん~ん大して効果ないな~(お笑い芸人のノッチのせいかな)、しかし我が国のあの人よりはましか。 キムタク様、出来るなら華麗なる一族のイメージに戻って欲しいぞよ。
不敵なカバードポーチのある家
絶好調ブログ『輸入住宅 最善・線』の素敵なカバードポーチのある家のお陰で、カバードポーチは益々ファンが増えている模様。下手な洒落で恐縮ですが、正に『不適』な存在であり輸入住宅の必須アイテムとして今後も王道を行くのである。外観デザインは当然の事として、実用性を考えようと思う。写真のような風景が理想で、ブランコベンチなんか吊下げたら、もう完璧! とは言うものの、このポーチの出幅はざっと2400mmはある。しかしコスト高ってのもあるし、部屋が暗くなりすぎるってのもある。ベンチ、テーブル置くなら最低ラインは1800かな。ベンチだけなら1200が最低ライン。900出幅でもベンチは置けるが回廊と言った方が良いかな。(これらは室内天井高にも関係するので、要注意ですぞ!) 今日から異常な暑さになり夏本番、カバードポーチの楽しい季節ですね~ ちなみに我が家ではここでBBQをしている。またひと時に欠かせないアルコールはビールよりもワインが美味いぞ。(ぐでんぐでんになって夕暮れまで寝てしまい風邪をひいてしまった事もあるので皆さんも注意!)
皆様のお陰で.....祝 BEST 3!
ブログを開始して2年半、めげずに続けた甲斐有って初のランキング3位にランクイン致しました。これも皆様のお陰であります。(ひたすら感謝 感謝!) その読者様には我アメバレで建築した方が特に多くいらっしゃいますが、取り分け愛顧頂いている北軽井沢のH様。H邸は過去、パナソニックのプロモーションVIDEO、三協立山アルミの冊子などで取り扱われ、業界に人気のアーリーアメリカンの家であります。三協立山アルミの冊子の扱いがちょっと小さくて悲しいものが有ったので、今日は3位記念に私がコラージュしました。なんと美しいプロポーションでありますこと。色合いといい、バランスといい言うこと無しという感じであります。こんな事言うとまたヒンシュクですが、東○ホームズのミル○クリークに近いデザインなのですが、全く比べものにならんと自画自賛であります。これからもH様ランキング投票宜しくお願いいたしまする。
涙は輸入住宅の勲章である SAD CLOWN HOUSE
外観を美しくする方法の一つ、TEARDROPをご存知だろうか。かのキリー・クニモト氏から伝授のアクセントデザインなのだが、ルーバーや単一窓の下に涙の形を配置するだけでとてもお洒落になるのである。しかし、そのルーツは教えてもらってないので、さっぱり解らん。っで勝手に追求したのだが、ピエロの涙に因果するものではないかと思うのだ。道化師は英語でCLOWN(またはSAD CLOWN)でCROWNと一字違いなんだ。ピエロはサーカスの道化師なのだが、中世では王室に使える内務調査官のような役割で普段は人を笑わせるショーをしているが、城内のフトドキ者を監視している謂わばスパイなのである。実はそんな位の高い遠山の金さんみたいな人を象徴して建物に付けたのではないかと思うのである。(あくまで勝手に言ってるので、知ってる人は真相を教えて欲しいのですが....) そう、涙は女の武器、女でなくとも一種の武器なのさ!騙されるなよベイビー。
TOP LIGHT 「天窓」で宇宙に突入せよ!
輸入住宅ブログ 投票宜しくお願い致します。!
FAUCETの選び方(補足)
昨日の記事の面白いネタが多少乱雑な説明だったので、補足解説をしておこう。(っま皆さん理解出来てたとは思うのですが、講釈好きなので.....) ご覧頂いてる上の水栓具がレバー式で当然内側に45度ひねって水が出る、お湯は反対。これを赤ちゃん手のカランに換えると、同じ仕組みなので内側に45度回転するだけである。カランをぐるぐる回す習慣の我々にはかなりの違和感が有るという事でした。最近ではシャワーも同じ仕組みのものが出てきてて、全く同じ理論なので注意だ!温度調整が非常に大変である。しかしな~ レバーだったらあまり違和感無いのも可笑しなものだよな~、不思議だ。とにかくお湯だと思ってひねったら水だったり、また反対だったりというのは実に不快なものであるからして、この選択には十分注意して頂きたい!
(考えてみれば日本のはやたらと回すよな~、それもMAXにした事は何故か無い........これも不思議だ)
FAUCETの選び方
たまには真面目なネタです。輸入住宅ファンなら水栓具にはこだわりたい所、ヴァニティ、ペディスタルは特に象徴的なもの。FAUCET(フォーセット)にも色々有るのだ。しかし、思ったよりも高価なので引いてしまう事もしばし....ではアメリカの通販WEB ホームセンター・ドット・コムからいくつか紹介、評価してみましょう。まずはKOHLER、先日記事でファンキー化宣言しましたが、基本的にユニークな物が多いですね、性能は皆似たかよったかですが、やはりKOHLERブランド強し!かな。次にDELTA、曲線美と存在感でアピールする物が多いかな、しかし日本では代理店通しでかなり高価。AME-STAは最近あまりデザインにこだわってないようである。そして天下のGROHE、ドイツ生まれの超高級品、ステンレス加工はやはり一流の美を感じますね、ただ、使用するにつれカルキで白くなり掃除するのが面倒になってしまう。その他、安いものや独自路線など色々有るのですが、性能はイマイチです。日本とアメリカの水圧の違い(アメリカは高い)や寒冷地仕様など考えると、特にパッキンの寿命は皆悪いですね。残念ですがTOTOが性能的には良いようである。だけど、折角のデザインなんだから是非、使ってみて欲しいですね。そう言えば、面白い話で、これらの水栓具のレバーは手の形したカランにも換えられるのですが、レバーと同じ回転だからお湯も水も内側に半回転しか回らない。っま仕方ないのですが....