牧場を去る朝が来た。
最後にオーナーは
手塩にかけて育てた牛を見せてくれた。
そしてトラックへの受け渡しにも立会った
プロの仕事だった。
そして別れの時、皆で見送ってくれた。
またいつでも来いと。
2泊目以降の宿泊代は僕の3日間の働きで免除してくださった。
本当に一生ものの思い出になった。
再会を誓い、後ろ髪を引かれながらも牧場を去ったのだった。
苫小牧から大洗へと向かう19時間のフェリーの中、脳裏に焼き付いた、えりもでの出来事や景色に浸った。
本当に言葉では言い表せない思いがある。
とにかく、出会いに感謝!
家族、仲間に感謝!
なにより、オーナーとご家族、お店の皆さんに感謝!
それしか言えない。
メロディとグルーブ強化と避暑の目的で何気なく始まった旅が、こんな壮大なエンディングをむかえるとは思わなかった。
僕がやるべきことはずーと前から見えている気がする
でもそれに迷うこともある
そんなとき知らない場所に身を放り込んでみると、
今までよりも
もっと鮮明に自分が見えてくる。
少なくとも今は気分がいい。
それだけで十分。。
そこから何でも始められるからね。
だから旅はやめられないんだな
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