先日テレビで視聴した映画が、空前絶後の馬鹿馬鹿し
さに超絶的に感動したため、備忘録として感想を書い
てみます。
この映画は、GWの期間中にBS12トゥエルビで放
送されていた恐怖?のサメ映画群の一つで、タイトル
名は、「ロボシャーク vs. ネイビーシールズ」となり
ます。

 

https://natalie.mu/eiga/news/521565

 


ざっくりとしたストーリーとして、謎のUFOから投下
されたカプセルをサメが飲み込み、ロボシャークへと
変貌し人々を襲いはじめます。そのサメとアメリカ海
軍が誇る最強部隊ネイビーシールズが、激闘を展開す
るのですが、ストーリー破綻の安っぽいCGオンパレ
ードの、それ故にサメの恐怖のリアリティーさが完璧
に欠落している上に、さらなる登場人物の演技のクオ
リティの低さも相まって、B級を超えたもはやC級レ
ベルのパニック映画の呈を成していない、低予算のギ
ャグ映画となり下がったテイストとなっています。
見どころと言いますか、ツッコミどころは随所にある
のですが、特に印象に残っている二つの点としまして、
海軍を援護する強力な援軍?として、アメリカ大統領
を凌ぐ力を持ったスゴイ人物として、海軍トップの決
めのセリフと共に、作中に意外な人物が出て来ます。
その名も、ビル・グレイツ氏という大富豪の、例のア
ノ方とソックリな役者さんで、作中のセリフの中で、
地球の温暖化は嘘だから!、というシーンには笑いが
止まりませんでした。奇しくも、直ぐにサメに喰われ
てしまうという、残念な設定ではありましたが。
もう一つとして、ヒロインとロボシャークがSNSを
通じフォロワー関係?という設定となっており、DM
でやり取りを行なっているしみじみとした交流のシー
ンには、割とイマ風なのではないかと、感じました。

 

 

 



今となっては、サメ VS マイクタイソン の放映に
気付かず、観れなかった事がとても悔やまれます。
一応、ドキュメンタリーらしいので、尚更気にはなっ

ております。
そんな訳で、他人様には全くお勧めする事の出来ない、
しかしながら、個人的にはとても惹かれるおバカなサ
メ映画でありました。