みなさん、こんにちは木村拓哉です。TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りします「木村拓哉 Flow supported by GYAO！」
この番組は様々な方をゲストに迎え「どう人生をFlowしてきたのか？」じっくりと伺っていきます。
今月のゲストは、B'z 稲葉浩志！バッチとのトークも今回で完結ですね！
「友達とマイクの前で話す」って今更なんですけど、照れくさいですね！
でも最後まで、どうぞお付き合いください！さぁクリスマスも近いですね！聴きたくなります！
クリスマスの名曲！もうこれは「ど定番」と言ってもいいんじゃないでしょうか！
B'zで「いつかのメリークリスマス」
これちょっとおもしろエピソードで紹介したいんですけど…
僕とバッチが同じ日にある方のLIVEに行ったんすよ！行きましたよね？
はい！行きましたね！
LIVEを観に行ったら、そのアーティストのヘアメイクの担当をやってる彼が自分らが観ている所に来てくれて…
「本人がちょっと終わった後に逢いたいって言ってるんで、来てもらっていいっすか？」って言われて、2人でわりとあれ3〜40分待ちましたよね？
喜んで待ちました〜笑！喜んで待ちました私！
喜んでなかったじゃないですか〜笑？
わくわくわくわく！
「絶対絶対自分のせいだよ」とか言って、何かすごい言うんですよ！
僕はだって一人だったら、そんな呼び出されてないと思いますよ！
いや、そんなことないですよ！
いやいやいやいや…
「絶対自分がいるからだよ」とか言って…
実際そうだったと思いますよ。僕は…
いや、違いますよ。
いえいえ、そうだった。実際…
でも会場まで、だから一緒にブーンって…
それこそね、迎えに来ていただいて…
あぁ、はい。LIVE観て、観終わって「何か食う？」っていう話になって、お好み焼き屋さん行ったんです。
そうですね。
お好み焼き屋さん2人で行って、食べ終わって…
めっちゃ地味に食べてましたね。あれね…
あれはそうでしたね。お店の人も何にも…すごいほっといてくれましたよね？
放置でしたね。
もう頼むだけ頼んで、来た物を2人で普通に食べて、普通に「ごちそうさまでした」って言って帰りましたね。
はい。
もう、そういうエピソードもちょいちょい、ちょいちょいあります。
エピソード、いっぱいありますよ。
いっぱい？
いっぱいありますよ。木村さんのおかしな行動とか…
何ですか？
ガマガエルいるじゃないですか。ガマガエルがちょっと大量発生してて、ある場所に…
ちょっとどけるっていうか、道の方にやったり、いろいろ捕まえたりしてたんですよ。
その捕まえた中の一匹をですね、袋に入れて追いかけて来るんですよ。
八つ墓村みたいに…何かあのカエル背中から液出すんですよ。
出します。
それ触りたくないから、もう逃げ惑ってですね「そういうことする？」と思いながらやってたんですけど…
あれでしょ…潜ませようとしてたんでしょ？あれ…
はい。
やらないでしょ？それ普通…
いや、以前やったことがあったので…
これ、だからファンの人からすると「なんてかわいいイタズラ好きの少年みたいな木村さん」っていうエピソードになると思うんですけど…
いやいやいやいや…
やられた方は、結構たまったもんじゃないですよ〜笑！
いや、もうちょっとね「このことは、きっと自分の口ではなくて、バッチの口からきっと言われるんだろうな」とは思ってたんですけど…
そういうようなことは、結構ありますよね。
そうですね。そういうエピソードは多々他にもありますね。
ここでスタッフから「木村さんが今後、稲葉さんにやってもらいたいことは何ですか？」っていうのが来たんですけど…
何ですか「俳優業に挑戦」とか、そういうことですか？
あぁ〜、面白そうですね！
無理です〜笑！
完全に無理ですかね？
無理でしょ！ダメ出しされまくると思いますよ。
いやいやいや…
「止めて止めて止めて」とかって…
いやいやいや、そんな現場ないですよ。そんなに…
ないんですか？僕勝手にイメージして、いま言ってるんで〜笑！
「止めて止めて」なんて、あんまないです。
ないんだ「ちょっと止めて」とかって、ないんですか？
それはすごい偏った現場だと思うんだよね。
あぁ、すみません。素人なんで知らなかった。
いやいやいやいや…
そういうイメージがあるんですよ。
やってもらいたいこと？
木村さん、どうなんですか？今後は…
今後？
いま俳優業に邁進されてますけども、次から次へと結構やられてますよね？
今はそうですね。そんな感じですけども…
こないだ、ほら久しぶりにステージ立ったじゃないですか？
はい。
そういうLIVEで、それこそさっき言ってた「生で拍手を浴びる」とかね…
うん。
そう、元々歌を歌われてるわけですから…
いや、なんちゃってですよ。でも…
またまた！
いやいやいや、ホントに！
そういう感覚？
うん。
そういう感覚は自分の中で、今どうなんですか？
う〜ん…何だろう？聴くのはすごい好きなんですけど…
「やるっていうときの集中力」っていう、やっぱお芝居もそうかもしんないですけど…
「歌の集中力」って、とんでもないじゃないですか…
まぁそれぞれだと思いますけどね。そのでも、お芝居は僕やったことないんで、わかんないんですけど…
歌…やっぱり、とんでもないボーカリストを目の前にいらっしゃると…
いやいや、だってみんな歌えるもんですから…
川の向こうに向かって…
「HEY！HEY」って…
川の向こうに聴こえるように…いや、でもそうっすね…まぁ、そういうタイミングがあったら…
そうですね。よくギターを弾いて歌われてるじゃないですか？
いや、それはそう「やってみて」っていう風に言われて…
流されてね…
流されてます。流されてます。
なるほど。
そういう感じですかね。
流されてる人なんですね。木村さんは、流されてけっこう激流・濁流に流されて…
舵を一本持って、何かそれでやりくりしてるタイプですね。カッカッカッって…
かもしれないです。
岸壁に石ガーンってあれを突きながら、そういう感じです。何か見えてきましたね。
見えてきた？
木村さんの今までの流れが…でも、でっかいステージでずっとやられてたじゃないですか…
はい。やってました。
あの感覚っていうのは、やっぱ身体の中に残ってるわけでしょ？
残って…う〜ん。
逆にでもさ、その小さめの場所とかでやったこと、逆にないんじゃないですか？
うん。
まぁできないか、そりゃ…
いや、でもちっちゃい所の方が怖いかもしんないですね。
そういうのもありますよね。確かに…
ホントに…
「言いすぎちゃって、聴こえすぎちゃって」みたいな…
「近すぎちゃって」みたいな…
そういうおもしろさ、ありますけどね。
うん。それこそ、そのドームだったりとかでやらしていただいたときなんかは…
「逆にオーディエンスがいてくれるから何か成立してた」っていうか…
まぁ半分ぐらいね、コンサート成立させる要因になりますからね。
間違いないですね！
だから、まぁそれはいろんな場所でやるとね、またいろいろ気がつくこともあるし、面白いですよね。
ちっちゃい場所でやってみたらどうですか？
え？
「さらけ出します」って…
俺ですか？ちっちゃい場所？いやいやいやいや…
でも「内緒で」っていうのは、ありかもしんないですね。そういうのやったことあるんですか？
ツアーの始まる初日を一応オフィシャルで公表してて、その前にいつもその練習やったり…
そのリハーサルの流れで、3日前ぐらいに告知してやることは、いつもやってます。
へぇ〜！
地元の新聞に出して…
へぇ〜！
いきなり、じゃあ東京じゃない街で夕刊に木村拓哉見た人〜笑！
冗談だと思うでしょうね！
最初はそう思うでしょうね！
あぁ、でもそういうまぁ激流がまた流れることになったら…
人間は表現する手段はいろいろあると思いますけど…
はい。そういうときは、来るのかな？
そりゃ激流・濁流次第じゃないですか？やっぱり…
そうっすね。じゃあ、そういう流れがもしあった場合は、その流れをFlowしたいと思います。
ぜひ！
はい！これは来てくださったゲストのみなさんに共通して伺ってるクエスチョンがあるんですけど…
「人生の一曲」っていう風に一曲挙げるとしたら、何がありますか？
大げさですね！結構…
けっこう大げさなんですよ！人によって「おぉ、それですか」っていうか…
節目節目でね、いろいろ聴いてた曲とかね、ありますけどね。
どの節目にしましょうかね？けっこう最初の大きな一歩なんですけども…
はいはいはい。
それまでそのシングルとか買ったりしててですね、僕の場合は…
中1のときに初めて買ったんですよ「アナログレコード」っていう自分の…
それまでは、ホントに兄のやつをこっそり聴いてたとか…
「友達が持ってても、やっぱりその友達と同じアルバムは持たない」っていうのは、基本のルールだったんです。
え…それ何でですか？
「貸し合って聴く」って、やっぱ高価な物だったんで、その頃…
「ファーストアルバムをあいつが持ってたら、次のアルバムは俺が買う」みたいな…
あぁ、なるほど。
好きなバンドのね、中学1年のときに自分の小遣いで初めて買ったのが…
そのKissのその当時ニューアルバムだったんですけど「Love Gun」っていうアルバムだったんですよ。
はい。
それが僕が初めて自分の物として…
Kiss、へぇ〜！
Kiss自体もそれまでにもちろん曲も知ってたし、いっぱい曲聴いてたんですけども…
自分の物になって初めてなったのが「Love Gun」っていうアルバムだったんです。
なるほど。
近所のちっちゃいショッピングセンターの中に入っているレコード屋さんに買いに行って…
じゃあ、その「Love Gun」から何のナンバーにしますか？
当然タイトルその「Love Gun」です〜笑！
出ました！Kissで「Love Gun」っていうことで…
いや、もうホントに気づけばあっという間だったんですけども、いろんなお話まだね…
話し足りなかったですね！木村拓哉さんのおもしろエピソード…
いやいやいやいや…
何ですか？
いやいやいや、そんは結構…
うちの犬に初めて逢ったときの話とか…
いやいやいや、あれはあれは、だってほらそういう…何て言うのかな？
それ今度話します！じゃあ、いつか…
あぁ、まぁそういう話もあるんです。けっこう犬系多いですね。
そうですね。犬系が多いかもね。
バッチんち行っても家に来てもらったときも、大体そうですね…
「もうずっとひたすら10分以上舐めさせてくれる人だ」っていう感じで…
僕がですか〜笑？
はい！うちの犬が「あ、この人はずっと舐めさせてくれる人だ」っていう感じで〜笑！部屋のワンスペースで…
顔が溶けそうだ僕…
いつもすみません！
いえいえ、好きなんで！
ありがとうございます「木村拓哉 Flow」年内最後のゲストは…
失礼しました！年内最後だったんですね！こんな話ばっかり…
稲葉浩志さんでした！ありがとうございました！
楽しかったです！ありがとうございました！
「木村拓哉 Flow」TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りしてきました。
今お届けしたのは、B'z 稲葉浩志さんの人生の一曲！
なんと中学校1年生のときに、お小遣いで初めて買ったアナログのアルバムKissの「Love Gun」でした！
そして、来週の放送は2018年最後の放送になります！
「来週は、久しぶりにみなさんからのメッセージにじっくり答える放送にしたいな」と思っております！
さらに、ちょっと早いんですが、来年一発目のゲストも発表します！
「JUDGE EYES : 死神の遺言」の主題歌・挿入歌を担当してくれた[ALEXANDROS]
自分も参加した「アルペジオ」のミュージックビデオ撮影の裏話もお楽しみに！木村拓哉でした！
ON AIR MUSIC
いつかのメリークリスマスB'z
Love GunKiss
