誰も悪気なんてないんだ
でも無性に嫌になる時がある
自分の幼稚さに

アトピのことを思い出すと怖くなる
それは多分一生抜けなくて
それを支えたのは彼じゃない
そうあってほしかったけどできなかった
彼にはできなかった
どうしていいかわからなかった
あがいてでも寄り添ってほしかった
我が儘だとしても
それくらいの思い(重い)があった
でもそれができなくて
結局元の鞘(実家)に戻った
それはそれは絶妙のタイミングでの手当て気配り
でも
そこで失ってしまった彼へのいろんな気持ちを
元に取り戻すなんて簡単じゃない
ただそこを敢えて彼に言えるわけもなく
だましだまし3年がたった

そろそろ限界?
子供達を間に挟んで異様なモノでのかけひき
ちょっと苦しい
お互いにお互いの嗜好を信頼してないし尊重できてない
一方だけならまだしもお互いに、となれば
ちょっといただけない
それでも夫婦でいる意味って何だろう

今の「私」個人の生活を維持するため?
彼にそれはつまらないと言わせた彼をパトロン的な存在にさせて
どこに私の幸せはあるのかな

好きだけど好きじゃない

一緒にお洗濯だってするし
お弁当だって作る
でも朝ご飯も晩ご飯も彼は好きに食べてる
私のものではなくて買った物
それが気配りと言えるのかな

ちょっともうだめなのかな
かみさんの何を思って一緒に暮らしているのかな
私がまた新婚期の何も気づいていない頃に戻ると
思ってそれを待っているのかな

後戻りは
できないのに