今日の仕事帰り、なんとなく見たネットニュースで。武田鉄矢さんの関連記事が掲載されていました。
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歌手で俳優の武田鉄矢(74)が、19日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)に生出演。子育てについてのアドバイスを送り、ネット上で反響が広がっている。
この日はものまね芸人・ホリとともに「ぽいぽいトーク」のゲストで登場。TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の影響で悩み相談を持ちかけられることが多いという。この日は息子が就職するという女性の相談に回答。この女性は息子の自主性に任せて言いたいことを我慢してきたが、「本当はもっと別の道に進んで欲しい」との思いもあり、どこまで介入すべきか悩んでいると明かした。
この相談に対し、武田は「良い答えじゃないかもしれませんが」と切り出し「子育てはすべて失敗します」と断言。「子育てで成功した人は、ろくな人じゃありません。子育ては必ず失敗するためにやっていると思って下さい。失敗のために子を育てるということができることが親なんです」と語った。
自身も若き日にフォーク歌手になりたいという夢を母親に明かした際、母は背中を向けたまま「1年ぞ」とだけ答えたという。「九州博多のイモ兄ちゃんが、東京出てってフォークシンガーになるんですよ? なれるわけがない。どう考えたって99%失敗なんです。それを1%だけでもいいからやってみろって言ってくれるのは、あの時に地上に母1人しかいませんでした。この1%でもやってみろっていうところ、それが親なんです」と武田。
さらに「大谷翔平さんのお母さんだって、実はお腹の中で、本当はアメリカなんか行って欲しくなかったんじゃないかな。岩手のJAかなんかで働いて。地味な確かな仕事で」と米大リーグ・エンゼルスの大谷にも言及。
「親が子に願う成功っていうのは、ありえないんですよ。子は親を裏切るところで道を作っていく。親と思うことと違うことを子がやり始めたら、お母さん、あなたの子育てがうまくいってる証拠です」と言い切った。
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この後、バスを降りて自宅へと歩き始めた私は、
・反抗期に突入し、勉強にはさっぱり興味を示さず、親から距離を取ろうとする子ども等に一抹の寂しさと子育てへの後悔を抱えるダメな父親として。
・女手一人で必死で俺を育ててくれた母との二人生活が窮屈で。親元を離れて私立の高校に進み、就職も居を構えることも勝手に決めてきた一人のバカ息子として。
武田さんの言葉が。
役割や立ち位置が違う、自分自身に向けられた言葉な気がして。
ぶわぁぁっと、涙が溢れてきました。こんなに感情に任せた勢いのある「泣く」という行為は久々だったので。
どうしたんだろうな、俺
と困惑しながらも泣きました。
いい歳をしたオヤジの涙です。
ふと。小さい頃パパぁと絡みついてくる子どもたちが浮かびました。
ふと。母親に甘えていた小さい頃の自分の向こう側に、80歳をまもなく迎えようとする母親が浮かびました。
あぁ、最近仕事でも家庭生活でも、心が晴れずにモヤモヤしていたけど。
泣きたかったんだな、俺
と気づきました。
自分自身も親を裏切って生きてきました。
であるならば、離れていこうと成長している子ども等も、同じように私を裏切って自分の道を生きていくのでしょう。
大切なことに気付けた。
大切なことを思い出すことができた。
そんなニュースでした。
命をありがとう。
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