キャラメルボックスのクリスマス公演 クローズユアアイズを観劇しました。

 

時は1923年 関東大震災の3か月後の12月の東京。

フランスマルセイユから一人の男が帰国した。行方不明の恋人を探しに。

しかし、その帰国前日にその男は死んでしまう。

それを迎えに来た天使プロキオン。だが死んでいるはずの男の魂はそのまま体に居続ける。

恋人を探すために。

 

過去見た中で涙腺破壊力は最大でした。

泣けました。

 

キャラメルの初期作品らしくドタバタが続きどうまとめるのかと思いましたが、最後はきれいにまとめました。

特に天使シリウスの演技が良かったです。存在感を隠しながら、表情豊かに演技するのはなかなかでした。

 

奇跡は起きないから奇跡なのですが、クリスマスぐらい夢見させてくださいという演劇です。

 

まだ25日の当日券が残っているようです。

ご興味のある方はぜひ見て見てください。

 

演劇集団キャラメルボックス2023クリスマスツアー『クローズ・ユア・アイズ』 (napposunited.com)