この文章はフラクタル心理学がカルトだと言う論旨ではありませんよ。
なので、アクエリアス・ナビの弁護士さん&取締役さん、また慌てて郵便送ってこないでくださいね。僕は前から伝えている通り、一方的な通知でなく「対話」を望んでいますよ。
こちらはある程度、社会的なトピックとして前向きに話を展開しているので、お手柔らかによろしくお願いします。
トムクルーズやジョントラボルタで有名なサイエントロジーというアメリカの自己啓発宗教がありまして。
SF作家さんが1950年台に出した自己啓発本から発展した宗教です。
新宿に日本の本部があります。
サイエントロジーは自己啓発団体でしたが、宗教法人になれば税金が安くなるとのことで、アメリカの国税ともめてまで、ある時期から宗教法人になったそうです。このドキュメンタリーで知りました。
二代目のミスキャベッジさんがちょっとパワハラ&モラハラ&暴力的であるとドキュメンタリーで語られています。
サイエントロジーもフラクタル心理学も、カウンセリングで幼少期の記憶をクローズアップして修正して、現在を良くしていこうという、インナーチャイルド療法をメインにした自己啓発であるところが同じだと思います。
あと似ているところは、僕からすればですが、
教義の中に、
世間一般の常識からすれば荒唐無稽に思える部分
があように思いました。
サイエントロジーの教義だと、初級講座みたいのを終えると、地球の秘密を書いたメモを見れるようになるとのことで、その内容が
「地球は7500万年前に宇宙の罪人を集めた監獄の星となって、罪人たちは火山の火口に落とされて水爆で始末され、その怨念が人類の原罪だ。」
というSF小説のような地球の起源を知らされるそうです。
ドキュメンタリーの中で、元幹部が笑って語っていました。
「ここまで学んでステップを上がってあれか!」と
フラクタル心理学では「思考が現実化する・・・から逆算して、思考しなければ、事故も災害も起きない」の部分などがが僕の2017年の感覚からすると、受け入れ難いです。
ま、そういう通りになることもたまにあると思うんですが、証明できないのと、100%例外なくってことはないと思います。普通の生活の価値観と離れているように思います。それでもこの表現はいろんな講師のブログで見かけますし、これまでの書籍にも書かれています。
やはり、僕としては、今の2017年の日本の社会の常識の上に積み重ねられるような、人生のコツや自己啓発が好きですね。
サイエントロジーとフラクタル心理学、
同じ自己啓発でも違うところもあります。
サイエントロジーの本(たぶん教祖が最初に書いた本)は「この部分についてはまだ研究中だとか、これの結果は100年くらいたたないとわからない」とか、理論が発展途上であることを認めています。わりとそのへんは素直というか、SF作家だなぁという感じがします。
フラクタル心理学は「完璧な理論を発見しました!」って感じで、すでに完成形で、疑問や文句言ったらダメな感じがするのですよね。それでも発展途上・・・じゃないのかなぁ。
講師さんからのご意見などお待ちしています。
ケンカはいやよ。
議論しましょう。
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