映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編を観ました。
『最終楽章 響け!ユーフォニアム』公式サイト
こちら、テレビ版は観たし、なんなら録画しているので何度だって観れるんですが、やっぱり劇場版は観たいよね。映画館の大音響で聴きたいよね。てことで。
テレビ版13話が前・後編で映画化されるわけですが、半々ということでもなく、前編でかなりのところまで進みます。
さらに追加シーンもけっこうあります。
そのわりには駆け足感やダイジェスト感がなくて、しっくりくる編集だったと思います。
おそらくストーリーの「背骨」にあたる部分を中心にして、それ以外の部分をばっさり切ったような編集。
筋が一本どーんと通った無駄のないストーリー展開が個人的には好きなので、こういう映画化は大歓迎です。
とはいえ、その背骨がまあストレスフルなストーリーでありまして、テレビ放映時も毎週うぐぐぐと苦しい気持ちになりながら、でも観ないではいられない という状態でした。
苦しくても観てしまう・・・それすなわち名作ってことですね。
しかし吹奏楽部というのはほとんど運動部だよねえ。
コンクール(試合)に向けて練習し、メンバー(レギュラー)が選ばれるなんて運動部のスタイルでしょう。
「低音の厚みを増すためにユーフォニアムの人員を減らしてチューバを増やし、その影響でメンバーから外れる」なんて、まんまサッカーのフォーメーション変更のようなもの。
4-2-3-1から3-4-3に変えたことで、サイドバックの選手がレギュラーから外れるみたいな。
ロックバンドはメンバー固定だし指導者はいないので、同じ音楽といってもずいぶん違うものだな と思うのです。
まあロックバンドにはロックバンドなりの面倒やストレスもあったりしますけどね。
そういえば、ユーフォ最終楽章のテレビ放送時は、ちょうど私が前のバンドをやめた時期でした。
そういう事情もあって余計にストレスフルだったんだよなあ、
などと、映画を観ながら当時を思い出したりもしました。
「音を楽しむと書いて音楽だ」
なんてよく言われますが、ガチでやろうとすると楽しいばかりでもないのですよ。うん。