奇妙なslangに「ケツの穴が小さい男」というのがある。
イメージ的には
・器量が小さい
・けちくさいことをする
・ずるい手段で手柄を自分のものにする
・責任から逃げ出す
・男気を出すより自分の利益優先
・人の気持ちを踏み躙っても自分が称賛されるように画策する
といったところか。
とにかくセコいことをして人をがっかりさせる男と言うのが自分の印象ではある。
皆さんは如何だろうか。
「ケツの穴ちいさい”女”」とは言わないし何故男に限ってこのようないわれがあるのかと考えるとき、
短絡的にゲイカルチャーのフィジカルにおける愛情確認のことかしら?と一瞬思ってしまう自分の脳みそはどうしたものか。
たしかに「おまえから誘っておいてそのケツの穴の大きさはないだろう!」という残念感は半端ないはずだ。
しかも、
あ、この話が本題ではございません。大変失礼しました。
完全なる脱線です。
(脱線と言いかけて脱腸と思う自分の脳みそはほんとにどうしたものか)
ここでこの言葉を使うのか。
閑話休題。
ところで「ケツの穴が小さい」と言うことを態々人様に指摘されているくらいであるので大きくなったり小さくなったりするような”柔軟な対応”が出来る様子には感じ無い。
よって、実際にケツの穴は小さいのであろうと推測する。
男気を試される場面での罵倒slangなので成人の男性と限定して考えたい。小柄で見た目が虚弱体質そうな方に向かってこんな風には言わないので平均的もしくは平均以上の体格を持ち合わせて居ると私は推測する。
なので、「おまえ、体格のわりにケツの穴が小さいだな」が意味と思われる。
今回はこの推測に基づき(推測というよりアタクシの独断と偏見による思い込みを基に)検証をすすめる。
ここでお願いがございます。
「ケツの穴が小さい」心覚えのある人も無い人も確認の予定も統計データを取る予定もございませんので「俺はどうだ?見てくれ」の写真は受け付けておりません。
どうぞ胸のうちにしまって。あなたの肛門。そんな趣味無いですよ。
本題に戻ると実際にケツ穴が小さいとなると当然”う〇ち”は成人男性の平均よりは細いことが予想される。
本人は常日頃からケツの穴が小さいのであるからその状態であることに困難も違和感も感じていないだろう。
成人男性の平均的な食事量で普通よりそれが細いということは消化不良の可能性もあるし、そもそも少食であることも考えられる。
どちらにせよ腹筋や括約筋に負担をかけずスムーズに排泄される細いそれか普段からそれが緩い状態であろう。
腸から十分に栄養を吸収されないことが理由の様々な不調もあるだろう。
食べても食べても栄養が吸収されないとなると無駄に食べることもあるだろうしそうすれば経済的にも負担もかかるし普段から少食の場合はパワーが十分に発揮出来ないのだ。大変エネルギー効率が悪いことはいえる。
疲れやすい、頭が上手く働かない、運動しても筋肉がつきにくい、声に覇気がない…
あくまで想像です。アタクシは医者じゃないから。
(占ってもおりませんが)
そうするとここぞ!と言うとき、
まさに「立ち上がれ男!」を期待されたときに我先に!という瞬発力を持ち合わせてはいないであろうし、なるべく疲れることも避けて暮らしていることが考えられる。
「男を見せるのは今よ!」に瞬時に対応出来ないのである。
それらは上記の理由におけるものだ。
パワーがないので本来仕事が出来ない、
仕事が出来ないから稼ぎも悪い、
稼ぎが悪いので大盤振る舞いはおろかケチケチするしかない、
体調悪いから男気見せられない、
元気が無いので生殖能力が低い、
以上が私が「けつの穴が小さい男」についての考察であります。
以前から書き留めていたことを吐露したところ知人友人から発表したほうがいい!という私の将来性!?と積み上げてきたキャリアを完全に度外視する意見を頂きましたので発表することとします。
今後この手のコラムが定期的に投稿されます。
全くくだらない読み物にお付き合いくださりありがとうございました。