懐かしいなぁ。脳動静脈奇形のナイダス切除の為の会頭手術。

退院したのは8月19日だった。

あの時は、たった一ヵ月離れた家すら大きく見えて、階段も普段なら5秒ぐらいで上がれるのに2分ぐらい掛かったのを覚えてる。

そして毎日ごはんを食べてるのにも関わらず体重がみるみる減っていった。

退院したから【はい！健康！】では無くて難病患者の退院って【勝負はここからだぞ！】って身を持って感じましたね。

そして脳出血の更に怖い所は

【再出血】の可能性。

一年目は再出血の可能性が高いみたいですね。二年目から可能性も徐々に下がっていく。

そうしてようやく五年が経過しました。

いまでも、寝る前の

「明日も目が覚めます様に。」

は忘れていません。

いつも不安になるんです。

2019年7月20日、あの日まで僕の体は何も無く健康だった。

そしてその日の夜には突然、10万人に1人の難病の宣告、そして脳に障害を持った。

人間の1日って凄い。本当に一瞬で全てが変わってしまうから。あれから5年も経っているのに、まだあの頃より身体の動かない部分だってあるし記憶力だって低下し続けてる。

【でも生きてる！！】

これだけでも感謝だし、幸せだなと今は思えます。

沢山の支え、応援、エール。

本当にありがとうございます！

まだまだ生き続けます！！

View this post on Instagram

A post shared by 間瀬翔太 (@shota_mase)

退院から5年。無事生きてます！