まず謝罪から入らせてください。
ご迷惑をお掛けした皆様。
心より誠に申し訳御座いませんでした。
文章だけ見ていると、何の事だか分からないかもしれないので詳細を書かせて頂きますね。
まず本日は朝9時に目覚めて直ぐに記憶障害(記憶喪失の様なモノ。)を起こして、多分てんかん発作を後に起こしたのか、気絶をしました。
と言うのも、その後に目覚めたら布団の上に居て、肩がやや痛かったのと、頭痛がしていたので
「多分てんかんを起こしてしまったんだな。」
と言う感じでした。
そこから記憶がやや曖昧なんですが、少し休憩をして打ち合わせの電話などを済ませた後に、電車で看護学校に向かいました。
電車に乗るまではもう記憶障害やてんかんが起こる感じも無くて、普通だったんですが、乗り込んで数秒後に嫌な予感がしました。
「次は◯◯〜。」
(ん?なんかこのワード、聞き覚えがある様な。)
実は、記憶障害やてんかんを持っている方はこの状況になると危険です。
倒れる一歩手前のサインみたいな。
そして、ひとまず深呼吸をして
冷静になろうとはしたんですが
近くにいた女性客2名の会話が聞き覚えがある会話なんですよね。
「◯◯行ったんだよねー!」
「あたしも行きたいなー。」
(◯◯に行った…。ダメだ、次の会話が分かる気がする…。)
こうなったぐらいにフラついてしまい、吊り革から手が離れて座り込んでしまいました。
すると優先席に座っていた女性の方が、わざわざ席を譲ってくださって
「もし良かったら座りますか?」
『あ、ありがとうございます。』
凄くありがたかったのに、もう椅子に座るまでの体力が無くて優先席の椅子部分に頭を置いて眠っている様な状況になってしまいました。そこからは記憶がありません。
そして何分経ったのか分からないんですが、目が覚めると、駅員さんや優先席を譲ってくださった女性の方や周りに居た方達が
「大丈夫ですか?!」
と凄く優しく声をかけてくれていて、
僕は当時の記憶が曖昧なんですが、感謝だけは忘れていません。今この場で改めて、本当にありがとうございます。
「救急車を呼びますか?」
とも言われたんですが、どうしても学校に行きたくて
『大丈夫です。本当にありがとうございます。』
「どこかに向かってるんですか?」
『はい。でも目的地が分からなくて。』
そう話したら、駅員さん達も少し混乱していました。いま冷静になって考えれば学生証とかを出せば良かったのに、当時は全くその考えも無かったんですよね。
自分のせいで少し電車まで停めてしまい、周りの乗客の方にまでご迷惑を掛けてしまいました。もうそれが本当に申し訳なくて。
そして学校についてからは先生がベッドで休ませてくれて、それから教室に入ったんですが生徒の名前も思い出せないし自分の席も分からない。
今までの記憶障害で過去1番酷かったと思います。
生徒の名前は全員覚えているし、自分の席も当たり前に覚えています。
治される側から、治す側に行きたくて
芸能界から医療界、看護学校に入ったのに、また治される側になってる。
10万人に1人の難病は勿論一生の関わりなのは知ってるんだけど、さすがに辛いな。
極力ストレスや疲れは減らして生きてるつもりだけど、目に見えない所での疲れやストレスは溜まりやすいのかもしれないですね。
自己管理が甘かったんだな、と反省するしか無い。
自分だけなら良いけど、それで今回みたいに周りに迷惑をかけてたらシャレにならないですもんね。
今日はゆっくり休みます。