今日は打ち合わせとリハビリも兼ねて、久々に渋谷の方に出掛けて居たんですが、そこに向かう際の電車で席が満席で埋まっていました。

確か時間は11時半ぐらいかな?
(都内ではこの時間でも車種によっては、おじいちゃんおばあちゃんで席は埋まります!)

僕はそもそも立つのが好きだし、渋谷までメチャクチャ遠い訳でも無かったし、なによりおじいちゃんおばあちゃんの方が足腰大変だろうから、つり革を掴んで立っていました。
(小さい頃からいつも通り!立つのが好きなんです☆)

電車に乗って直ぐに、ドアが閉まり発進しました。
僕は電車に乗ったらまず端っこに行って、つり革を掴んで、下を向いて到着を待ちます!(スマホを触ったり、音楽を聞いたりしながら。)

そんな感じで電車が発進してから約20秒(10秒かも?)くらい経ったら、急に誰かに肩を叩かれました。

【トントン!】

めちゃくちゃビックリしました!!
基本的にあまり人に目立たない様に、邪魔にならない様に、怒られたりしない様に、いつも端っこで静かにしているので

(あ、なにか怒られるのかな?)

と思いながら顔を上げたら、体付きの良い強面な60歳ぐらいのおじちゃんが立っていました。

しかも若干睨まれてる様な雰囲気を感じました。

(僕なにか邪魔だったかな)

とビクビクしながらおじちゃんを見つめていたら
無言で後ろの空いた席を指さしてくれました。

「え?」

と混乱していると、また無言で
僕のヘルプマークを指差した後に
また空いた席を指刺していました。

「あ!!」

そこでようやく気付きました。
(僕ヘルプマーク付けてたんだ!)と。
普段隠しているし、なかなか見られたりしないんで
あまり意識していませんでした。
なんならヘルプマークを付けてから、初めて席を譲って頂きました。

多分おじちゃんはヘルプマークを付けた僕の事を気遣ってくれて、わざと声を出さないでくれたのかも。

って勝手に思ってます。

なのに僕は嬉しくて感動しちゃって、
結構大きな声で


「あ、ありがとうございますッッ!!!!!」


って叫んぢゃって周りにメチャクチャ見られました。
*笑*

(気遣ってくれたのに、おじちゃんごめんなさい!!)


その後、たまたま降りる場所が同じだったから僕はおじちゃんにお礼に言いに行こうと思い立ち上がったら、僕の隣に座ってたドレス?みたいな豪華な服を着たおばちゃんがそのおじちゃんの隣に行って、手を繋いで居ました。

(あ!本当は2人で隣に座ってて、そこで僕に気付いて席を譲ってくれたんだ。悪いことしちゃったな。)

と思って、降りてからすぐにおじちゃんを呼び止めました。

「おじちゃん!席ありがとうございましたッ!!」

と言ったら、微妙にニッコリして何も言わずに行ってしまいました。

きっと人見知りする人なんだと思う、
なのに僕に席を譲る為にわざわざコミュニケーションをとってくれた。

一言も話し合いをしなかった関係だけど、僕は下手に言葉を交わすよりも何十倍も信頼できた。

すげー優しいおじちゃんだし僕は好きだよ☆

ヘルプマーク、悪くないな。
俳優やってるけど現実世界でも映画みたいなシチュエーションはあるんだなって感動した。

おじちゃん、このブログ見てくれないかな。

もし見てくれた時の為にメッセージ!

「おじちゃんありがとう!僕も将来おじちゃんみたいになるからね!言葉やチカラなんか無くても、弱い人を守れる大人になるから!おじちゃんみたいな日本人カッコいいよ☆めちゃくちゃ長生きしてね!!だいすき!」


よし、スッキリ!!






↓手紙やプレゼントはこちら↓
maseshota.blog@gmail.com
↑こちらのアドレスは事務所管理です。