ひさびさのシリーズものです~ 今回は炭水化物シリーズ。

ダイエットというと嫌われやすいのが、炭水化物と脂質ですよね。
食事をムリなく減らすと言ったら、主食のごはん(米)を減らしたり抜いたりする人も少なくないかと思います。
低炭水化物ダイエットや炭水化物抜きダイエットの影響もあるかと思いますが。

そんな炭水化物と上手につきあっていくには、
まずは炭水化物はどういったものか知ることから、はじまりますよね。
ご存じの通り、炭水化物と一言で言ってもいろいろなものがあります。
グルコースなどの数によって、いくつかの分類があります。
ホントに簡単な説明を付けて大雑把に分類すると以下のようになります。

■糖質(食物繊維でないもの)
 単糖類・・・グルコースなどが1つのもの。ブドウ糖(グルコース)、果糖など。
 二糖類、三糖類など・・・グルコースなどの単糖類が2つもしくは3つといった少数つながっているもの。ショ糖(通常の砂糖)など。
 多糖類・・・グルコースなどの単糖類がたくさんつながっているもの。デンプンなど。
■食物繊維(人間の体内で消化吸収されないもの)
 水溶性
 不溶性

もっと細かく考えると、糖質以外のものは食物繊維以外にも出てくるんですけれど、
複雑になりすぎるので、ここでは省略します。
さて広義では、デンプンや砂糖にくわえて食物繊維も「炭水化物」ということになりますよね。
食物繊維もグルコースやその他の単糖類がつながったものでもありますから。
有名なものとしては、デンプンとセルロース(食物繊維)ですね。
どちらもグルコースが長くつながったもの。
つながり方の違いによって、デンプンはらせん状、セルロースは直線形状となり、
この構造の違いがヨウ素反応の違いも引き起こしてきますが、
片方は体内で消化されるのに対し、片方は消化されないので食物繊維です。

食物繊維の水溶性と不溶性については、
「便秘に食物繊維はNG?」 http://ameblo.jp/maser/entry-10007941014.html
の記事にて少しだけ触れているので参考にしてください。

さて、食品成分表や食品表示で目にする「炭水化物」は、食物繊維をのぞいたもの。
糖質のみのものが表示されています。
言ってみればこちらは狭義の炭水化物ということになります。

ダイエットや栄養関係の話では、同じ広義の炭水化物であっても、
糖質と食物繊維とでは働きがぜんぜん違いますので、
糖質と食物繊維は分けて考えたり、表示したりする方が無難ではあるのですが。。。
炭水化物=糖質&食物繊維であるのにもかかわらず、
糖質=炭水化物として表示しているのが、ややこしくなっている原因なのではないかと感じますね。

食品表示にしても、あるものは「炭水化物」、あるものは「糖質」、あるものは「糖分」。。。
みな同じ糖質(食物繊維をのぞいたもの)をしめしているものなのに表示がバラバラであったり。。。
ぱっと見た感じでは、同じものを指しているのかどうか、分かりづらいですね。
表現は違えど、みな同じ、糖質を指しているので、惑わされないよう注意してください。