ダイエットに抗うつ作用あるとの研究結果出る
近年、メタボリックシンドロームという言葉が巷間に浸透した影響で、女性だけでなく、多くの男性も盛んにダイエットを試みていることであろう。..........≪続きを読む≫
今回はアメーバニュースより。
ニュースの引用元がはっきりしないのですが、アメーバニュースによれば、ふだんの食餌量のマウスと、ふだんの60%の食餌量のマウスとのグループで行動を観察し、うつ様行動を測定する行動試験を行ったところ、後者のグループの方がうつ様行動を示す割合が減弱したとの報告を紹介しています。
詳しいメカニズムの方は解明されておらず視床下部から放出されるオレキシンが関与している可能性が考えられるそうな。今後の研究が楽しみなところですね。
ちょっと気になったのが、ふだんの食餌量とふだんより少ない食餌量で比較しているところ。
ふだんの食餌量がいかなるものかの定義も必要になってくると思いますが、マウスによる実験ですので、どうしても、ふだんの食餌=適量の食餌だと推測してしまいます。
となると、適量の食事より、適量以下の食事の方が良いという結果なの?という気がしないでもありません(笑)
アメーバニュースの方では「過度の食事を避けるだけで・・・・・・」という記載をしていますが、過度の食餌とふだんの食餌を比較した結果は書かれていないんですよね。
こういった報告をニュースで紹介する場合、一部分の結果だけをピックアップして紹介されることが多いため、紹介されていない部分もあるでしょうけれど、ふだんより過量の食餌、ふだんの食餌、ふだんより少ない食餌と3グループで観察した結果、
過食 > ふつう > 少食
という結果であるならば、過食云々について論じられると思うのですが、ふだんより多い食餌については触れられていないので、
ふつう > 少食
の結果だけで過食云々まで言及はできないのではないかと思います。
もちろん、可能性があるという「推察」をするのは自由ですけれどね。
さらにこの報告はマウスで行ったもの。ヒトではどうであるかの前段階の研究ですよね。
マウスとヒトとで結果にまったく相関がなければ、こういった実験はヒトではどうであるかの意味をなさなくなってきます。
マウスとヒトと相関があることが明白な場合、マウスの結果からヒトで同様な結果が得られる可能性が高いことを示唆するものですが、本当にマウスと同様な結果がヒトでも得られるかは、実際にヒトを対象として研究を行ってみたいことには分かりません。
そういう意味でも今後の研究が楽しみな報告であると思います。
近年、メタボリックシンドロームという言葉が巷間に浸透した影響で、女性だけでなく、多くの男性も盛んにダイエットを試みていることであろう。..........≪続きを読む≫
今回はアメーバニュースより。
ニュースの引用元がはっきりしないのですが、アメーバニュースによれば、ふだんの食餌量のマウスと、ふだんの60%の食餌量のマウスとのグループで行動を観察し、うつ様行動を測定する行動試験を行ったところ、後者のグループの方がうつ様行動を示す割合が減弱したとの報告を紹介しています。
詳しいメカニズムの方は解明されておらず視床下部から放出されるオレキシンが関与している可能性が考えられるそうな。今後の研究が楽しみなところですね。
ちょっと気になったのが、ふだんの食餌量とふだんより少ない食餌量で比較しているところ。
ふだんの食餌量がいかなるものかの定義も必要になってくると思いますが、マウスによる実験ですので、どうしても、ふだんの食餌=適量の食餌だと推測してしまいます。
となると、適量の食事より、適量以下の食事の方が良いという結果なの?という気がしないでもありません(笑)
アメーバニュースの方では「過度の食事を避けるだけで・・・・・・」という記載をしていますが、過度の食餌とふだんの食餌を比較した結果は書かれていないんですよね。
こういった報告をニュースで紹介する場合、一部分の結果だけをピックアップして紹介されることが多いため、紹介されていない部分もあるでしょうけれど、ふだんより過量の食餌、ふだんの食餌、ふだんより少ない食餌と3グループで観察した結果、
過食 > ふつう > 少食
という結果であるならば、過食云々について論じられると思うのですが、ふだんより多い食餌については触れられていないので、
ふつう > 少食
の結果だけで過食云々まで言及はできないのではないかと思います。
もちろん、可能性があるという「推察」をするのは自由ですけれどね。
さらにこの報告はマウスで行ったもの。ヒトではどうであるかの前段階の研究ですよね。
マウスとヒトとで結果にまったく相関がなければ、こういった実験はヒトではどうであるかの意味をなさなくなってきます。
マウスとヒトと相関があることが明白な場合、マウスの結果からヒトで同様な結果が得られる可能性が高いことを示唆するものですが、本当にマウスと同様な結果がヒトでも得られるかは、実際にヒトを対象として研究を行ってみたいことには分かりません。
そういう意味でも今後の研究が楽しみな報告であると思います。