恋愛美術館表紙はモディリアーニ。
瞳にまだ光を入れてた時代の作品ですね。
私はよく「こうあるべき」「こうなってたい」という理想や願望に押しつぶされそうになるけど、現実は結構厳しいときがあります。
理不尽で数奇な人生を歩むことの多い芸術家たちのエピソードに触れると、自分でつくった型で自分を苦しめてる現状がばかばかしくなるので、これ系の本をよく読みます。
カミーユ・クロデールは昔恋愛した時に激しく共感して、パリまでロダン美術館見にいったので未だに好きだなあ。
彼らのエピソードはほんとなんかガーッ！て感じします。
ものづくりっていかにリミッターを破壊するかが鍵になるかと思ってるんですが、歴史に名前が残ってる人の破壊のしかたって半端ないので気持ち良い。
私も周囲の価値観に影響受けて自分にいろんな制約かけすぎて苦しむとこあります。
例えば
携帯はスマートフォンがいい（ほんまか？！笑）。
流行には敏感であれ。
ファッションはコンサバの方がいい。
映画には詳しくなさすぎる方がかわいらしい。
年収は男も女も高い方がいい。
見た目は綺麗な方がいい。
結婚してる方がいい。
子ども生んでる人は幸せ。
おしゃれな方がいい。
彼氏（彼女）や旦那（嫁）はイケテル方がいい。
社交的な方がいい。
頭がいい方がいい。
社会的地位が高い方がいい。
要領がいい方がいい。
上司に気に入られてる人は勝ち組。
などなど
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とかの価値観。
所詮判断基準は自分のものさしだからずれてたりするんだけど、落ち込んだ時って無意識に他人と比較して自分の幸せ度をはかってしまうことが少なくありません。
どんだけ綺麗ごと言っても、ついつい隣の芝生はすぐ青く見えるので普段は世の中の価値観には言う程共感してないけど、上記からはずれるとたまに焦ったりするわけです。
うまいこと自分の枷を破壊したいものです。
ではおやすみなさい。