クララ・シューマン(生誕200年) | マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

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クララ・ヨゼフィーネ・シューマン
(1819年~ 1896年 ドイツ)も今年、
生誕200年のアニバーサリーです。

作曲家、ロベルト・シューマンの妻、
そして女流ピアニストのパイオニアです。

14歳年下のブラームスとの関係は
今なおミステリー?

クララは作曲家ロベルト・シューマンと
結婚しました。

ブラームスは
「シューマンの主題による16の変奏曲」を
シューマン夫妻と知り合った翌年に作曲し、
クララに捧げています。

そして、シューマンの亡くなった後、
クララを生涯支えています。

二人の関係は、今も謎ですが、
ブラームスの親戚筋末裔の
ヘルマ・サンダース・ブラームスが
監督をした映画「愛のコンチェルト」に
答えがあるかもしれません。

ブラームスはクララが亡くなった翌年、
後を追うように病没し、
ブラームスは生涯独身を貫きました...