ブラボーの一言。
ブラームスのピアノ協奏曲は
ブラームスの第5交響曲と言われるくらい
ピアノの技巧的を表に出すのではなく
オーケストラとの一体感が重要な
渋い楽曲。
それを31歳の中国若手ピアニスト、
ユジャ・ワンが多彩な音色で
好演素晴らしい!
後半はゲルゲイフの
金管楽器を抑え気味で表現した
マーラーの交響曲第1番巨人。
これは交響曲という概念から
解放された自然が目に浮かぶ
交響詩的で調和の取れた名演でした。
愛知県芸術劇場のコンサートは
この公演がリニューアル後の
最初のコンサートでした。
入り口ロビーは白柱がブラウン柱に、
ホールに続く階段のカーペットは青色に、
ホール内はオルガン横に
スピーカーが設置されていました。
トイレはシャワートイレにも
変わっていました。