「丹下左膳 百万両の壺」
| 監督 | 山中貞雄 |
|---|---|
| 脚本 | 三村伸太郎 |
| 製作 | 日活京都撮影所 |
| 出演者 | 大河内傳次郎 喜代三 |
| 音楽 | 西悟朗 |
| 主題歌 | 東海林太郎『丹下左膳の唄』 |
| 撮影 | 安本淳 |
| 編集 | 福田利三郎 |
| 配給 | 日活 |
| 公開 |  1935年6月15日 |
| 上映時間 | 92分 |
| 製作国 | 日本 |
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丹下左膳って名前は知ってるけれど、
話とか全く知らず。
初めて観たのがこちらになります。
人間味溢れるコメディ！
ふつうに、面白かったです。
みんな、大スターの沢村国太郎はじめ強面の丹下左膳も色っぽい喜代三も、
コメディをコメディと分かってしっかり芝居してくれるものだから小気味好い。
喜代三さんというのは、九州出身、人気芸者上がりの歌手なのだそうだけど、
やはり芸者さんの貫禄や所作は、演技・映像の中でもしっかりと存在感があってウマくて、
演技者はやはり芸を身につけねばならぬものだなと。
なんというか、桃井かおりみたいな独特の雰囲気のある方で美しいし歌のシーンがたくさんだけど全然くどくない。
現代でも通じる、本当普通に面白かった。
４でも良いけど３で。