こんにちは 赤ちゃん 11 | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。



「さくらは預かってるだけ。ちゃんと
  パパに返さなきゃ。でしょ。」

雅紀は俺の腰に腕を回して

「僕は翔ちゃんさえ居たらいいの。」

そう言って軽くキスをした。
雅紀はさくらを受け取りおんぶしてから
俺に抱きつきもう一度キスをする。

そのまま少し濃厚にくちびるを重ね
ゆっくり離れると

「翔ちゃんは?僕だけじゃダメ?」

首を傾けながら俺に聞く。
そんな雅紀をさくらごと抱きしめ

「俺は雅紀だけ居たら何もいらないよ。」

「ん。ありがとう。じゃ帰ろうね。」

ふたり手を繋いで家路に着いた。


「遅くなっちゃったけどさくらお風呂に
  入れなきゃね。」

「そうだな。俺が入れるよ。」

翔ちゃんがお風呂に入れてる間に僕は
色々支度をする。

翔ちゃんったら色々考えてくれてるんだなぁ。
でもふたりの子供ならほんとは欲しい。
そんな事は無理なのわかってるから…

僕はこれからも翔ちゃんさえ居たら
それでいいの。

「さくら上がるよ〜。」

「はーい。今行くねー。」

ひとときの家族ごっこが出来て
僕は嬉しいんだから…


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つづく…