オレ達が一緒に暮らし始めて
1年が経った。
喧嘩なんてした事なかったよ。
そりゃね、オレが智に惚れてるから。
だからなんでも話てきたし
隠し事なんかなかったんだ…
あの日までは…
「で?俺に愚痴?」
「だってさー、翔くんにしか言う人
居ないし。まーじゃなぁ…」
「ぶはははー!雅紀に愚痴なんて言ったら
トンチンカンな答え返ってくるわ。」
「でしょ!だからさ、聞いてよ。」
珍しく休みの日に潤から連絡が来た。
雅紀は今日、店が忙しくて俺は夜に
手伝いに行くんだ。
「んで?どんな話よ?」
「う、うん…」
「智くんの話?だよな、それしかないか。」
「なんかさ、隠し事してるみたいでさ。」
「智くんが?隠し事って。ありえんなぁ。」
そう言うと潤は
「帰って来なかったんだ…夕べ…」
つづく…
今回はいちごのおふたり。
なにやら…
暗雲立ち込めてますね ノノ`∀´ル (´・∀・`)
しばしお付き合い下さいませ。