今週は宝塚に住んでいる従兄弟の家に遊びに来ています。

彼は会社を経営していますが、このところの不況の余波

を受けており、会社を再建するために断腸の思いで、

リストラをすることに決めたそうです。しょぼん



また、会社に余力のあるうちにリストラを行い会社を再建

すれば、また退職して行った仲間を呼び寄せるかもしれない、

と思っているそうです。脱帽。。チョキ



どんな人をリストラするのかというと、やはり2:6:2の法則

があるそうです。

2割の残って欲しい人材、6割のどうでもいい人材、そして

2割のいらない人材。

この法則は、イタリアの経済学者パレートが発見した所得分布

の経験則に由来している。

パレートの法則は別名2:8の法則といわれていて、古くは

ユダヤの黄金律にも同じ比率があるとの事。



ところで、いらない人材とはどんな人材なのか?

彼が読んだ多くのリストラ関連書籍(特に「いらない社員は」こう決まる)

と経営者としての経験からやはり協調性がない人材はいらないんだって。

では、彼の言う協調性のない人材とはどんな人物かというと、

1. 暴言を吐く。顧客や取引先とのトラブルが多い。

2. 自己を過大評価しすぎている言動が多い。

3. 会議でピントはずれな発言を得意げにして出席者をしらけさせる。

4. いつも同僚と喧嘩している一匹狼。

5. 社内に友人が少ない。相手にされていない。

6. 人を見下す。同僚の良い面を見つけず、あら探しばかりをする。

7. 会社に対する権利主張が強く、業務に対する貢献度が少ない。

8. 周囲とのコミュニケーションもなく、孤立している。

9. 同僚の自分に対する評価をまったく分かっていない。

10. 最後は人を威圧して物事を終わらせる。

とのこと。

まあ、実際にこんな奴がいたら即刻、辞めてもらいたいよね叫び


また、これが営業職の場合には、一番のリストラ基準となるとの事。

何故かというと、大体、この手の営業マンは働かず、出張旅費、

接交費を使う! その割には接待した顧客や取引先からだけは仕事が

もらえない、という統計データが出ているんだとさガーン汗


リストラの対象として不安に感じているひとは、年代別には、


20代は37%30代は39.3%40代は55.9%50代は53.3%と、圧倒的に

給与が高い40代が不安に感じているし、実際のターゲットになり易い

のだそうだ!あせる

実際に現在ではアウトプレースメント会社には44歳以下が4割を占めて

いるのだそうだ。


では、いらない人材にならないためには・・・。

1. 誠実で高い倫理観を持っている。

2. 営業としての専門性がある。

3. 顧客の課題を解決するコンサルテーション型営業ができる。

4. 想像力とチャレンジ精神を持っている。

5. リーダーシップとプロフェッショナル


だということです。



厳しいけど仕方がないんでしょうね。


まあ、とは言いながら、今夜は取り敢えず有馬温泉で、久しぶり

の再会を祝して、のんびりと過ごしたいと思います。

悩める経営者の愚痴でも何でも聞いてあげるかなチョキ


しかし、暑いなぁ~関西は。。ドクロ


まさゆきーののブログ-201008241444