スピッツ / 若葉
おはようございます!今日もスピッツです!この曲は13枚目のアルバム『とげまる』に収録された曲です!この曲は映画の主題歌として書き下ろされた作品ですが、これまた意味深い曲となっています!
ライブバージョンで見てみるとイントロのアルペジオをベースの田村さんが弾いています!ドラムが入ってくるところでサッとベースに持ち替えるところがまたカッコイイんですけど!そしてやはり草野さんの書く歌詞の深さ!
優しい光に照らされながら
あたり前のように歩いてた
扉の向こう目を凝らしても
扉の向こう目を凝らしても
深い霧で何も見えなかった
ずっと続くんだと思い込んでいたけど
指のすき間からこぼれていった。
ずっと続くんだと思い込んでいたけど
指のすき間からこぼれていった。
繋ぐ糸の細さに気づかぬままに
暖めるための火を絶やさないように
大事なものまで燃やすところだった。
と、全て書き起こしたくなるほど深くてすごい世界観だと思います!映画自体は観ていないのですが、まるでえいげのワンシーンを観るかのように視聴者目線の情景が浮かんできます!
何も考えずにただ日々を過ごして来たけど改めて自分の未来を見つめてみたらぼんやりとも見えず、今ある幸せの尊さも感じないままきっといつまでもずっとこんな感じなんだろうなんて、思いもしなかったただ普通の毎日でさえ指の間から砂時計のようにどんどんと無くなっていく。
終わりが来るだなんて想像もしなかったというのはその繋ぐ糸の存在にすら気づかず、気が付いた時にはあまりにも儚く消え去っていった。
寂しさを忘れるために、寒さを掻き消すために、今まで築いてきた自分の大切なものまで自ら壊してしまっていいのだろうか。
大切な時間は永遠では無いし、思い出はいつまでも思い出として色鮮やかに残ることは無く、それすらも儚く消えていってしまうものであるという事なんじゃないかと解釈しました!
幸せな今がずっと続くことはないとして、それを絶やさないように、握りしめて離さないようにギュッと抱き締めていようと改めて。
草野さんやっぱスゲエ!
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