こんばんは。

アルビシンガポールの加藤です。

 

今日は、理想の指導者像とは?というテーマです。

 

結論から言うと、全力でサッカーを楽しむ指導者です。

 

実はVoicyでイケハヤさんが布袋寅泰さんのYoutube動画を紹介していたのを聞いたのがきっかけです。

 

First takeという一発取りの動画で、だいたいのアーティストは緊張感あふれる動画をあげています。

対して、布袋さんの動画は緊張感が全くなく、逆にこれでもかというくらいパフォーマンスを楽しんでいます。

何十年も前に作った曲をいまだに全力でノリノリでパフォーマンス出来るという凄みがあります。

 

僕は現在39歳ですが、段々と年齢を重ねていく上で、自分はどういう指導者になっていきたいのか?

布袋さんの動画を見て、やっていることやレベルは全く違いますが、僕も全力でサッカーを楽しむ指導者になっていきたいと感じました。

子どもよりも熱いエネルギーでサッカーを楽しみ、その熱を子どもにポジティブに伝えていくような指導者。

 

もちろん、ただ楽しむだけではなく、サッカー理解を深め、伝え方も高めていく。

しかし、全力で指導者がサッカーに楽しむという姿勢こそが最も大事。

自分はサッカーを理解している、というような評論家的な立ち振る舞いで指導にあたるべきでは決してない。

 

子どもを表面的に褒めるということではなく、一つ一つの子どもたちのプレーを指導者が真剣に楽しむ。

それこそが子どもにサッカーの楽しさを伝える1番の方法。

年齢を重ねるにつれ、より自分を開放して、ポジティブに子どもとサッカーと向き合っていきたいと思います。

 

それでは明日も良い1日をお過ごしください。