こんばんは。

年末年始、ずっと働きづめの加藤です。

 

スクールのレッスンは1週間お休みなのですが、大量の事務作業があり、全く休みらしい休みではありません。僕以上に頑張っている人はいくらでもいるということは百も承知です。また、それらの作業はやらなくてはならないですし、別に楽をする為にシンガポールに来ている訳では無いのでそれ自体は問題ありません。僕のメンタル的にも問題ありません。

 

では、なぜこのことを書いているのか?

 

それは「その仕事は果たして本当にやらなくてはならないのか?」ということをしっかりと考える必要があると思ったからです。

 

先に、やらなくてはならない、と書きました。そうです、やらなくてはならないのです、現状は。ただ、それは自分で撒いた種とも言えるもの。もう少し、違うやり方で仕事を設計していたら、今やっている仕事が3分の1くらいになっていたかもしれない。

 

やらなくてはならないことには集中して取り組む必要があります。しかし、効率も考えた上で仕事を設計しなければ当然大きな仕事になっていかない。短い時間で仕事を終わらせることができれば、その分別のことができる。これは至極当たり前なんですが、目の前のことに集中していると、なかなかそこまで思いが巡らない。何なら、長時間働いた分だけ「僕、頑張ってます!」という誇らしい感覚になってしまうのですが、成果のでない努力は全く持って意味のない努力と言えます。

 

思えば、僕はどこにいってもなんかやたら忙しい毎日を過ごしてきたように感じます。かと言って、その忙しさに見合った成果が出ていたかと問えば、決してそんなことはない。なんか自分で自分を忙しくしてしまうような癖があるんですかね。それは、一生懸命頑張って、より良い仕事をしたいという思いの現れでもあるんですが、どれだけそれが仕事上での成果につながるのかという、大きな設計を欠いた上で実行してしまう為にやたら時間ばかり取られてしまう。

 

もちろん、全て正解が分かった上で始められることなんてないし、他の人よりも抜きんでた成果を上げたいのであれば、普通以上の努力をしなければならない。でも、僕自身の限られた時間を効果的に使うために、何をすべきかということをもっと考えなければならないと思います。努力をすることは、手段であって目的ではない。目的に向かう為の方法論をこれからはもう少し考えるようにしないといかんですね!

 

それでは明日も、良い1日をお過ごしください!