私たちが中学・高校時代には
通り一辺倒な
制服を着ていました
ほとんどの
男子は学生服だったんです
当時は規格から
どうやってはみ出すかを
競っていたような時代
学ラン(学生服のこと)の裏地に
凝ってみたり
丈を
極端に長くしたり短くしたり・・・
なんだか今見たら
滑稽だなぁ
その後
制服もいろんなパターンが
出来て
私立校などは制服が
志望校選びのときの
アピールポイントの
ひとつにもなりますよね
制服と言えば
資生堂は国内の
ビューティコンサルタント
いわゆる
美容部員さんの
制服を
リニューアルします
制服のリニューアルは
資生堂150周年を記念したもの
コンセプトは
友達と会う時のような
おしゃれマインドで
自分らしく、美しく
ジャケット2種、カーディガン1種
インナー5種、ボトムス4種
ワンピース2種の
全14アイテムを製作
全120通りの
コーディネートがあるんです
こりゃ
選ぶのが大変でしょうね
元々、美容部員さんは
資生堂が昭和初期に募集した
スタッフさんが始まりでした
【ミス・シセイドウ】という名の
女性が「近代美容劇」という
芝居形式の中で
時代に合った最新の美容法を
わかりやすく伝えました
劇が終わったあと
来場者一人ひとりの好みや
肌タイプに合わせた
化粧品の選び方や相談に応じ
処方箋を
お渡ししていたそうです
仕事をする女性が
まだ少なかった当時
時代に先駆けて
“美の伝道師”として活躍した
ミス・シセイドウは
女性の憧れの職業となりました
そして時は流れ
戦後、高度成長期を経て
女性の社会進出も進む中
資生堂と共に
専門店も歩んできました
美容部員さんの
コスチュームは変わっても
専門店としてお客さまに
行う活動は
変わることはありません
ひたすらに
目の前のお客さまの
「いつまでも健康で
美しくありたい」
このお手伝いをすることで
笑顔の人が増えることが
いちばんの喜びだから
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