自分が会社員だった時は
意識してなかったこと
そう・・・
当時、会社の福利厚生のことは
意識してませんでした
繊維製品の問屋だったので
肌着やワイシャツが
安く買えていたこと
ぐらいでしょうか?
ショッピングセンターで
テナントとして入店していると
職域販売の一環として
他のショップで買物するとき
店のスタッフであることが
証明できれば
何らかの優遇を
受けることができます
具体的な例でいうと
スタッフさんはいつも
ポイントが5倍になるとかね
その内容は
お店によって
それぞれ異なりますけど
あくまでも
福利厚生の一環として
行っているのです
当店は今回その内容を
変更したんですよ
そしたらば
あるテナントのスタッフさんが
こう言いに来られました
この値段なら
よそでも買えるわ
条件、変えるんなら
早めに知らせて
欲しいわ
けっこう長い付き合いの
テナントのスタッフさん
だったので
とても残念な
気持ちになりました
あ~
値段だけで
うちに来てたのね
結局のところ
値段で始まった関係は
値段で離れていくんです
正直いいますと
腹も立ったんですが
値段だけの価値しか
伝えれていなかったんだな
どうしても
ナカヤで買いたい!
あなたから買いたい!
こう思っていただけるものが
伝えきれていなかったことを
スタッフとも反省しました
また
こう言って下さる方も
いらっしゃいました
こういう時じゃけえね
仕方ないよね・・・
ありがたいお言葉です
商品は同じモノでも
伝え方は人それぞれ
ナカヤなりの伝え方で
お客さまに
想いが伝わればいい
なぜナカヤが
資生堂にここまで
こだわっているのか?
資生堂が
品質本位を掲げ
自らの会社の文化を大事にし
共存共栄を目指していることは
私個人が
嘘をつくことが嫌いで
ご先祖さまに感謝し
家族を大切にして
地域への恩返しをしたいと
想うことと同じだからです
この想いに
共感していただける方を
もっと増やせる努力を
店長そして
スタッフと共に続けていきます
価格でついた客は
価格で離れる
人についた客は
私が私でいる限り
離れない
お店の商品は