今日は、近藤真彦さんのお誕生日なんです。
今回の個人的アルバム・レビューは、1989年に発表された、近藤真彦さんの12枚目のオリジナル・アルバム「夏のエアメール」を。
このアルバムは、近藤真彦さんの25歳の誕生日当日に発売された、6曲入ミニ・アルバム仕様になっています。
近藤真彦さんの誕生日の当日に発売されたアルバムとしては、1981年以来、8年振りになります。
オリコン最高12位。
非常に豪華なオーケストラ・アレンジがなされているアルバムで、CDのブックレットのクレジット欄を見ると、数多くの一流ミュージシャンが名を連ねています。
メロディーも素晴らしく、歌謡曲と、ジャズを掛け合わせたような内容で、6曲というミニ・アルバム形態ですが、かなり力の入った傑作アルバムです。
編曲のJOE HARNELLは「Fly Me to the Moon」を、ジャズや、ボサノヴァのスタンダードにのし上げたバージョンを作成した事で知られています。
収録曲
1.せめて窓辺の月に
2.バーボン・ウィスキー・リバー
3.Rain
「Just For You」のC/W曲。
表記はありませんが、生演奏に差し替えられた、アルバム・バージョンです。
4.Just For You
通算28枚目のシングル。
オリコン最高11位。
表記はありませんが、生演奏に差し替えられた、アルバム・バージョンです。
作曲を担当した、Mark Davisは、馬飼野康二さんの別名です。
5.夏のエアメール
6.ワンダフルNo

