先日の2月1日の21時から、TV朝日系にて放送されました、反町隆史さん主演の木曜ドラマ「グレイトギフト」第3話のネタバレ&個人的感想を。



警察に居る、反町隆史さん演じる、藤巻の事情聴取をする、尾上松也さん演じる、神林。


事情聴取を終えた藤巻を返し、毒殺された、見取り図の盛山晋太郎さんが演じた、伊集院が残した水筒と、藤巻が触った、カップの指紋を調べるように濱正悟さん演じる、月足に命じます。



病院に戻った藤巻は「もう1つのギフトを返せ!」と、佐々木蔵之介さん演じる、白鳥に要求しますが「ギフトを消滅させたら証拠は無くなる!」と言い、更に、またもや、明日海りおさん演じる藤巻の妻・麻帆の手術の件を盾に「自分が持って置く」と言い張る白鳥。



伊集院の葬儀の席で、小野花梨さん演じる、奈良茉莉が号泣。


周本絵梨香さん演じる、関根美登里が「花は、理事長からのものだ」と話すと「理事長は温かい人なんですね」言う茉莉。


波瑠さん演じる、久留米穂希は、伊集院の首元の痣を確認し、藤巻に「伊集院は、ギフトで殺されたのか?」と確かめます。


藤巻は穂希に「何故、首を突っ込んでくるのか?」と追及しますが、穂希は答えません。


片山萌美さん演じる、鴨下看護師長から、突然、心停止した患者が出たと報告がありましたが、痣は無くギフトとは関係ないようでした。


鶴下は、津田健次郎さん演じる、郡司に藤巻が、首筋を確認したことを報告します。


藤野涼子さん演じる、藤巻の娘のあかりが、白鳥にお礼を言っていると、廊下で神林と、中島瑠菜さん演じる、娘の琴葉に遭遇します。


郡司は藤巻にカマをかけ、その反応で、白鳥が、坂東彌十郎さん演じる、元・理事長の奥野を殺したと確信。


藤巻は、妻の手術を盾に脅されている事も見抜きます。


そして、白鳥が、接待ゴルフの際、西岡徳馬さん演じる、聖橋大学病院の理事長・大泉を殺害するかもしれないから、2人で阻止しようと説得します。



その後、藤巻は、筒井道隆さん演じる、本坊事務局長に「アルカナム」に呼び付けられ、藤巻が「ラボに鍵を付けたい」と言うと「自分にだけ、合鍵を渡せば可能だ」と了承。


本坊は「久留米女史は、前の病院を、上司との不倫で辞めたから、気をつけたほうが良い」と忠告します。



すると、倉科カナさん演じる、オーナーの杏梨が当の穂希を案内して来ます。


杏梨は2人の関係を本坊に尋ね「藤巻が、最近変わった理由を詳しく調べて教えて欲しい!」と、本坊に頼みます。


意中の杏梨に頼りにされた本坊は「生きて来て良かった!」と喜びます。



穂希は白鳥が黒幕だと見破っていました。


藤巻に「軽井沢に行き、次の殺人を止めるべきです!」と進言します。



穂希曰く「白鳥が会う、大泉理事長は、パワハラ三昧、政治家と組んで、医療界に税金をジャブジャブ流させている、旧態依然の医者で、医療界の否、この国の癌とも呼べる存在で、白鳥が切除する可能性が高い、もし、藤巻が行かないのなら

自分が軽井沢に行く!」と言い出します。


藤巻は穂希の言い分を「妄想だ!」と、ごまかしつつ「自分が、大泉を守る!」「自分が行くから病院に残るように」頼みます。



結局、藤巻は写真を撮るという名目で、郡司と共にゴルフ場に同行。


白鳥は警戒していますが「それで食い止められれば良い、常に大泉を見張るように」郡司は言います。


「特に、口にするものには、気をつけないといけない!」と言います。



藤巻は「郡司は元々、白鳥から学ぶ為に明鏡に入ったから、白鳥理事長を心配しているのか?」と聞きますが「お前の事も心配している!」と友達ヅラをします。



大泉は、白ワインを持って来て「ホステスは、まだ来ないのか?」と催促します。


何も聞いてない藤巻は戸惑いますが「そんなんじゃ、教授は務まらない!」と言う大泉に「ボンクラには、ボンクラなりの使い方があると」郡司は言います。


大泉を油断させる為に郡司は、藤巻を同行させ、あらかじめ白ワインの中に「ギフト」を仕込んでいたのでした。


大泉は急性心不全を起こして辞去。


郡司は白鳥とグルだったのでした。



郡司は顕微鏡を用意して来ていて、被害者が死んだ直後の「ギフト」の状態を見る良い機会だと、藤巻に観察させます。


「お前が育てたギフトだろ、最後まで責任持って見ろ!」と、嘯く郡司。


「人の命を救う為に医者になりたい!」と、最初に会った時の郡司は言っていて、誰よりも、一所懸命で、優秀でカッコ良かったと、かつての憧れを口にする藤巻ですが「人は変わる、いい加減、大人になれよ!」と郡司に諭されます。



穂希は、いつもの居酒屋で、茉莉と飲んでいました。


女将から、穂希が藤巻と一度来た事があると聞いた茉莉は2人を応援すると言います。



白鳥と郡司は「ギフトを全て廃棄する!」という藤巻に「明日、心筋細胞シートが届くから麻帆のオペをして良いか?」と同意を求め、あくまでも麻帆の命を切り札にします。


麻帆の手術が始まり、藤巻は「ずっと、ここにいるから!」と声を掛け、あかりと共に手術室の外で見守ります。


手術は難航。


メッツェンで癒着部分を切り離そうとする白鳥に郡司は「超音波メスで傷付けるリスクを減らすべきだ!」と忠告しますが、白鳥は「心筋細胞シートを貼り付ける最短時間での方法だ!」と、そのまま続行し、手術を成功させます。


白鳥は「手術は成功したが、麻帆の状態が、どうなるかは自分の手に掛かっている!」と言って、藤巻にギフトの培養を続けさせます。



神林は、伊集院の水筒に付着した、白鳥の指紋を確認し、白鳥の犯行をさらに確信します。


指紋だけでは殺人の証拠にはならない為、藤巻にも「白鳥の命令で毒物の製造に関わっているのではないか?」と疑問をぶつけます。


神林が「内密に捜査をしているのは琴葉の為で、白鳥に本当に娘の命を預けて良いものか? 本当のことを知りたい!」と神林に懇願されますが「藤巻は、何も教えられる事などない!」と逃げるしかありませんでした。


ラボに戻った藤巻は、誰も彼もから、追い詰められて、遂に自暴自棄になり「ギフト」を飲もうとします。


その場に現れた穂希は「藤巻らしく無い、不合理な行動だ!」と藤巻を止め「今、何が起きているのか、包み隠さず教えてください!」と、藤巻に迫ります。


穂希は、軽井沢に出向いて、大泉の首筋の痣を確認していたのでした。


「最初に、この病院にギフトを持ち込んで、使ったのは、君じゃないのか?」と、穂希を追及する藤巻に、穂希は「大きな思い違いです、藤巻先生が好きだから放っておけないんです」と、思いがけない告白をします。



第3話は、ここまで。



穂希が、藤巻に興味と好意がある事は、嘘では無さそうですが、何故、このタイミングでの告白?と、少々、唖然となる、第3話のラストでした。



また、穂希は、何故か、邪魔者や、医療界の癌になる存在を消そうとしているなど、白鳥の事にとても詳しいのも気になります。


穂希は、白鳥の何かを探る為に、この病院に入ったのでは?


その中で、権力闘争などに、全く興味が無いのにどんどん巻き込まれていく藤巻の事を守ろうとしているのでしょうか?


次回以降、穂希の謎は解けて行くのでしょうか?


穂希の謎には、要注目ですね(笑)



また、今回の第3話では、理事長の白鳥が、腹心の郡司と手を組み、再びギフトを悪用して、ライバルで、西岡徳馬さん演じる、悪評高き医師の大泉篤を殺害しますが、まさか、白鳥と郡司が手を組むとは?


ちょっと想定外の展開でした。


悪評高き医師の大泉を演じられた、西岡徳馬さんの重厚感溢れた演技は素晴らしかったです。


現実に、大病院の理事長に、こんな方、居てもおかしくないですもんね。(笑)


さすが、日本を代表する名優さんです。


余談ですが、西岡徳馬さんは、かつて、僕の遠縁だった、沖田浩之さんと同じ事務所に所属されていて、沖田浩之さんの先輩だったんです。


沖田浩之さんも「徳馬さんには、いつも可愛いがって頂いている」と、昔、頂いた手紙にも書かれてました。


これからも、西岡徳馬さんには、別格の存在感を発揮され、沖田浩之さんの分まで、元気で、バリバリと活躍して頂きたいと思っております。