9月10日の日曜日の23時から、TV朝日系で放送された、飯豊まりえさん、陣内孝則さん主演の日曜ドラマ「何曜日に生まれたの」の第5話のネタバレ&個人的感想を。



早見あかりさん演じる、写真家の来栖芽衣の提案で、雑誌の読者モデルを始めた、飯豊まりえさん演じる、黒目すい。


引きこもり生活とは打って変わって、表舞台で、どんどん輝いていく、すいでしたが、そこへ、溝端淳平さん演じる、公文も来ますが、すいが、近寄ると、何故か突然、「マズイ!」と言って逃げだしてしまい、すいを避けている様子。


「自分が、何かマズい事でもしたのか?」と自らを責める、すいに、自身もクリエイターである、陣内孝則さん演じる、丈治は、それは、意識し過ぎて目も合わせられない「好き避け(クリエイターの公文が、物語のヒロインに擬似恋愛してしており『好きだから避けている』)状態なのではないか?クリエイターは感情移入して、なりやすいのではないか?」と推測します。


そんな中、いつもの様に、そんな中、すい、丈治に、シシド・カフカさん演じる、来栖久美に芽衣といういつもの顔ぶれが集まり、物語の今後に関しての打ち合わせが行われようとしていました。

そこへ、スペシャル・ゲストとして、公文がアサインした、片山友希さん演じる、橋爪リリ子が登場。

リリ子は、既に、公文の正体を見破っており、公文に「例の話を!」と促されたリリ子は「10年前のバイク事故の原因は私なの!」と、すいに、衝撃の事実を語り始めました。

10年前のバイク事故が起こる少し前、YUさん演じる、サッカー部のエースの雨宮純平のストーカーだった、リリ子は、大会前の大事な時期に雨宮が、すいと雨宮が、2人で海に行く事を知り嫉妬します。


その海とは、毎年サッカー部の合宿が行われる海で、毎年、大勢の部員を間引きする「しごき」が行われる場所でした。


11人が辞めるというまで、厭く事も無く繰り返される「しごき」。


あの夏の合宿の最中、11人目に城崎が倒れますが雨宮も江田も辞めると言い出した為、城崎も残れる事になります。


そんな思い出の場所へ、すいと雨宮が行くのは、告白の為と思ったリリ子。


そして、バイクに細工をしたのが、バイク屋の息子で、サッカー部のキャプテンである、濱正悟さん演じる、城崎健人でした。


城崎は、マネジャーの瑞稀着替えを盗撮していたのでした。


そのネタをつかんだリリ子が、城崎を脅し、バイクに細工をさせたのでした。


リリ子から聞かされた衝撃の事実に、「公文さんに頼まれた創作だよね?」と言うすいですが、リリ子は「ごめんなさい!」と泣きながら謝りますが、すいは怒って出て行きます。


城崎は補欠でしたが、補欠でありながら、キャプテンを務めていた、彼の中では、サッカー部の二大巨頭である、純平と悠馬に対する羨望と嫉妬が常に渦巻いていたのでした。


自分も「一度で良いから、ピッチに立ちたい! スポットライトを浴びてみたい!」そんな思いが悪い意味で健人の背中を後押しし、彼を犯行へと向かわせたのでした。


「誰しも、心に、本アカと裏アカを持つものです時効ですけどね!」と公文は冷徹に告げます。


「青い時間」に生まれた、それぞれの心の闇が表出した、悲しい結果でした。


優しく人望の厚い城崎の、まさかの裏切りに、すいは取り乱します。


しかし、丈治は、バイク事故の真相を聞いても、すいが、過呼吸にならなかった事に安堵します。


その理由には、公文の存在があると感じていました。



ある日、公文が、江田や、芽衣達とフットサルに興じている際、雨宮が、2次元と3次元の違いを話題に出すと、すいは、映画「タイタニック」のヒロインはら愛する人が亡くなった後、別の男性と一緒になった事を例に上げ「大好きな人を、ずっと思い続けられないから、3次元はダメ!」と言います。


すいは、公文に対して「好き避けですか?」と言い、更に「触れたら3次元ですよ!」と、からかいます。


そこへ、高校時代のサッカー部のキャプテン城崎もやって来ます。


城崎を紹介された公文は、リリ子から話を聞いていますと告げます。


一方、井上祐貴さん演じる、江田は、若月佑美さん演じる、妻の瑞貴の浮気が原因で家を出ていました。


公文が、芽衣とマンションへ帰ると、エレベーターで偶然、瑞貴と出会います。


公文と江田夫妻は、同じマンションに住んでいたのでした。


最上階のペントハウスは、担当する作家の部屋だと誤魔化す公文。


一方、すいは、城崎の車で送って貰います。


城崎は高校時代、事故に遭った雨宮の代わりに試合に出たのですが、焦ってファウルを連発して、挙げ句の果てには、致命的なPKを犯し、学校に居づらかったのだと打ち明けます。


数日後、すいは瑞貴と会い、江田との事を聞きます。


瑞貴は、今でも城崎と話をする事があり、城崎は昔、自分の事が好きだったのだと、話題を逸らします。


オーナーとの関係を、すいから聞かれた瑞貴は、「自分が好きな人と、自分を好きな人の2人を使い分けているのだ」と話します。


江田との別居については、「オーナーとご飯に行く所を見られたの、店を持つ為に腕を組んだりするのは、出資みたいなもの」と釈明します。


一方、公文は、雨宮に、あのバイク事故の真相を告げます。

雨宮自身の身体能力の高さのおかげで、最悪の事態は避けられましたが「黒目が死んだかもしれない!」と憤ります。

公文は、怒りに任せてリリ子と城崎を呼び出すより、あの夏の海に、すいの為に、あの事件の関係者全員を呼び出すように懇願します。

元はと言えば、雨宮が、すいを、あの海に誘った事から事件が始まったからです。

部外者の公文に口を挟まれた事に腹を立てる雨宮でしたが、そんな雨宮に、あの事故をキッカケにすいが、10年間引きこもったという事実を告げます。

「辛いと、時をピタリと止めざるを得ない、繊細で、優しい側の人間が苦しむ世界線には、いい加減うんざりなんです!」と実感込めて、雨宮に公文は話し「私は部外者だが、辛い時を止めなければならない、彼女の為に、お願いしましたよ」と言い立ち去りました。

一方、江田は、すいを、化粧品のイメージ・キャラクターにしようと考えているという事を、すいに話します。


すいは「それより、瑞貴と話すように」と言いますが、オーナーの奥さんが興信所を雇い、ホテルでの密会写真など、決定的な証拠を突きつけられ

「別れさせるように!」と言われたと言います。


そして、高校時代、すいの母の不倫現場を撮影に行った時「吐きそう!」と言ったすいを例に出し「俺も、今、吐きそうなんだ、どっから間違ってしまったんだよ? 俺は、お前の事が、ずっと好きだったのに!」と打ち明けます。


江田は、すいを抱きしめますが、すいは「ずるいよ、江田君!」と言って江田を突き飛ばします。

  

江田と別れたすいは、雨の中、バス停の前に居ました。


そんな、すいに、公文は傘を差し出します。


「公文さん、どうやら愛って永遠じゃないみたいですね」と言う、すい。


「そうですね、だけど、愛だけが永遠です、2次元ではね!」と答える公文。


すいは、泣きながら「もう少しだけ!」と、公文の肩を借り、「公文さんは、ナンウマ?」と聞きます。


すると、公文は「旅に出るのは木曜日生まれ、

惚れっぽいのは金曜日、土曜日生まれは生きる為に、一生懸命働くの、日曜日生まれは陽気で楽しい! 美しいのは月曜日生まれ、火曜日生まれはどこか優雅で、水曜日は優しさと引き換えに、悲しみがいっぱい」と答えます。


同じ頃、シシドカフカさん演じる、編集担当の、来栖久美は、妹の芽衣に「公文さんには、大切な人が居るの、その人の為なら、彼は、1000回身代わりになれる」と話しました。


そして、アガサのアクリル・スタンド越しに、映し出された、アガサと同じく、オレンジ色の髪の少女の後ろ姿が映し出されました。


第5話は、ここまで。



今回の第5話では、それぞれの登場人物の過去も次第に明らかになり始め、すいと公文が、徐々に惹かれていく展開か?と思われましたが、物語のラスト・シーンでは、公文の肩に寄りかかる、すいとは対照的に、公文の事をよく知る、編集担当の来栖久美が、妹の芽衣に「公文先生には、大切な人がいるの」と新たな事実を打ち明けるという衝撃の展開に!

個人的に思うに、すいと公文は、繊細で傷つきやすい所が似ているのではないかと思います。

事故の真相に加えて、もはや、互いへの愛情が失われてしまった悠馬と瑞貴の夫婦関係に巻き込まれてしまい、身も心も、ずぶ濡れになった、すいに傘を差し出したのは公文でした。

冷たい雨から逃れ、自分達だけの世界の中で、2人は「生まれ曜日」について語らいます。

多幸感のある場面とは裏腹に、公文の「水曜日は優しさと引き換えに、悲しみがいっぱい」という一言に彼の大きな闇が見えたように思いました。


「ナンウマ」に続いて、「好き避け」とか、「本アカと裏アカ」とか、野島伸司さんは、色々とキーワードを作ってきますね。


そして、ナンウマの答えも明かされました。


これも、やはり野島マジックなんでしょうか?


すいと公文が接近して行きそうな予感大の第5話回でした。


その一方で、公文には、誰か大切な存在がいる、匂わせ?も。



回を重ねる度に強くなってきた、すいと公文の今後に注目ですね。


次回は、またイレギュラー放送で、午後22時30分からのOAですので、お間違い無く。