今日は、Céline Dionのお誕生日なんです。
今回の個人的アルバム・レビューは、1997年に発表された、Céline Dionの「Let's Talk About Love」を。
Céline Dionの最高傑作と言えば、個人的には、このアルバムか、1996年発表の「Falling Into You 」だと思うのですが、1997年に公開され、世界中で大ヒットした映画「Titanic」のテーマ曲
である「My Heart Will Go On」が収録されていると言う点では、「このアルバムに軍配が上がるのでは?」と思います。
楽曲としての最高傑作は、全世界的に見ても、前出の「My Heart Will Go On」になるかと思いますが、個人的には「To Love You More」だと思っています。
特に、葉加瀬太郎さんのバイオリンが素晴らしいと思います。
この曲は、当初、オリジナル・アルバムの、どの作品にも収録されていませんでしたが、後日、英語版の3作目から、5作品目のアルバムに、日本盤のボーナス・トラックとして収録されていた時期が有りました。
(現在では、Blu-spec CD2盤のアルバム「Falling Into You 」のみに収録されています。)
このアルバムに収録され、シングル・カットされて、スマッシュ・ヒットした「Be The Man」は1997年にフジTV系で放送された、唐沢寿明さん・葉月里緒奈さん・高橋克典さん主演のドラマ「イヴ 〜 Santaclaus Dreaming 〜」の挿入歌に起用されていました。
このアルバムでは、Carole King、Bee Gees、Barbra Streisand、オペラ歌手のLuciano Pavarottiといった、超一流のアーティストをゲストに迎えて共演を楽しみ、Céline Dionの音楽世界を、更に広げています。
収録曲
1.The Reason
2.Immortality (featuring Bee Gees)
3.Treat Her Like A Lady
(featuring Diana King)
4.Why Oh Why
5.Love Is On The Way
6.Tell Him(Duet With Barbra Streisand)
(Album Version)
7.Amar Haciend El Amor
8.When I Need You
9.Miles To Go(Before I Sleep)
10.Us
11.Just A Little Bit Of Love
12.My Heart Will Go On
13.Where Is The Love
14.Be the Man(On This Night)
15.I Hate You Then I Love You
(Duet With Luciano Pavarotti)
16.Let's Talk About Love