今日は、TAKE THATの、マーク・オーウェンのお誕生日。

今日は、TAKE THATのメンバーの、Mark Owenのお誕生日なんです。

今回の個人的アルバム・レビューは、1996年に発表された、TAKE THATのベスト・アルバム

「Greatest Hits」を。　

TAKE THATの1996年の解散発表に伴って、発表された、ベスト・アルバムです。

（2005年に再結成されました）

TAKE THATは、イギリスのボーイズ・バンドで後年の「BACKSTREET BOYS,」・「N' SYNC」などのボーイズ・バンドグループの先駆けになりました。

アイドル的人気だった、彼らのベスト・アルバムです。

日本のアイドルとは違い、メンバー各々が、作曲を出来る所が凄いんです。

中でも、Gary Barlowの作曲能力は、ズバ抜けていて、ハッピーで繊細な楽曲が特色なんです。

彼らは、ルックス以上に、サウンドが完成している素晴らしいボーイズ・グループです。

また、TAKE THATは、カバー曲も、素晴らしい出来です。

THE BEE GEESのカバーの1曲目の「How Deep Is Your Love」。

Dan Hartmanのカバーの8曲目の「Relight My Fire」

Barry Manilowや、Donna Summerのカバーの

11曲目の「Could It Be Magic」

Tavaresのカバーの14曲目の「It Only Takes A Minute」の4曲が、このアルバムにも収録されています。

他にも、壮大なサビが感動的な、2曲目の「Never Forget」・アコースティック・ギターをバックにしっとりした、歌メロの3曲目「Back For Good 」・イントロのキャッチーなコーラスが印象的な4曲目の「Sure」などなど、他にも素晴らしい楽曲がギッシリと詰まっています。

ちなみに「How Deep Is Your Love 」・「Never Forget」・「Back For Good 」・「Sure」・「Everything Changes」・「Babe」・「Relight My Fire 」・「Pray」の8曲が、全英1位（シングル・チャート）を獲得しています。

「TAKE THATファン」・「TAKE THAT初心者」・「ボーイズ・グループ・ファン」の方に、特にお薦めです。

また、1990年代にFMラジオをよく聴いていた方にとっては、懐かしい楽曲が満載です。

日本盤は、ボーナス・トラックに「Sunday to Saturday」が収録されています。