今日は、FBでも繋がらせて頂いている、THE東西南北のボーカリスト、久保田洋司さんのお誕生日なんです。


今回の個人的アルバム・レビューは、1992年に発表された、久保田洋司さんのソロ・デビュー・アルバム「Live in Clover」を。


THE東西南北は、広島県尾道市出身の5人組のロック・バンドで、1980年代半ばに、富田靖子さんが出演された、ケンウッドのコンポのCMソングに起用された「内心Thank You」や、松本隆さんの自伝的映画「微熱少年」のサントラ盤に収録された「君の名前を呼びたい」が、スマッシュ・ヒットしました。



このソロ・デビュー・アルバムですが、THE東西南北でも、サウンドの中心的人物だっただけあって、ソロ・アルバムを聴いても、全く違和感は有りません。


プロデュースの岡田徹氏も、岡田氏特有のシンプルで、プラトニックな、ラブ・ソングの世界を荒らす事なく、さり気なく増幅させています。


個人的な、お薦め曲は、2曲目の「見つめていたいよ」・5曲目の「上京」・9曲目の「永遠の恋人」です。













収録曲


 1.君が月のお姫さまでも


 2.見つめていたいよ


 3.さびしがりの片思い


 4.三百年の恋


 5.上京


 6.トランポリン


 7.さびしいことが知らないうちに


 8.僕はキスを強請る


 9.永遠の恋人


10.僕は上機嫌


11.腕枕さ